生まれてから2歳になる前までベビーベッドを使っていた娘。
さすがに狭くなってきて次なる寝床を考えなければいけないのですが、両親はダブルベッドで寝ているため、3人で寝るのも狭く、どうしようか悩んでいました。
いろいろと検討してみた結果、ユニット畳を使って寝床を作ることにより無事解決。どのように使用しているかや、数か月使ってみてよかった点をご紹介します。
目次
我が家の場合、娘は生まれた時からずっと基本はベビーベッドを使用。一緒に添い寝をするよりも、できるだけ一人で寝かせるようにしてきました。
もともと夫婦でダブルベッドを使用していたため、そこに寝かせるのは窮屈だし、落下の心配もないベビーベッドが安心だと思い、ダブルベッドの隣にベビーベッドを置いて、約2年間使用しました。
ベビーベッド卒業後、子どもをどこに寝かせるか考えたとき、私たちの希望は、主に以下のようなかんじでした。
これらのすべてを満たすなら、いっそのことこれまでベビーベッドを置いていた、ダブルベッド横のフローリングにそのまま布団敷いてしまうというのも選択肢としてはあったのですが、通気性の悪さや床の硬さが気になって踏み切れずにいました。
ベビーベッドを卒業したら、幼児用ベッドなのかな?という安易な考えで、とりあえず検索。
が、やっぱりというか、うちの狭い寝室に、ダブルベッドと並べて置けるようなサイズのベッドはありませんでした。
子ども部屋を作る?という案もちらっと出たのですが、夜中ぐずったときやトイレのたびに部屋を移動しなきゃいけないため、親の負担増が予想されること、エアコンを新たに設置する必要があること、落下が心配、地震のときなんかにすぐ隣にいたほうが安心…そもそもうちの子まだ一人で寝るの無理では!??
ということで、寝室を分けるのは却下。
いずれはこんなベッドを購入して、子ども部屋に置いて寝かせたいなというイメージは沸きましたが、うちの娘にはまだ早いかな…という結論に達しました。
新しいベッドを購入するという案が消え、ダブルベッド横のスペースをうまく活用できないかと試行錯誤を重ねた結果、たどり着いたのがこのユニット畳。
これ、見た目よりずっと軽いんですよ。
畳というと、田舎のおばあちゃんちにあるような1畳分のどっしりしたやつを想像しがちですが、このジョイント畳は女の私でも片手で軽々持ち上げられるちょっとびっくりの軽さ。
これをベッド横に2つ並べて敷いて、その上に布団を敷くことにしました。私たち夫婦が希望していたことがすべて叶い、我ながらかなりいい寝床ができたと満足しています。
畳が軽いので、子どもが起きたら布団を上げて、畳も簡単に立てかけておくことができます。
床の埃が気になるので、できるだけ布団は毎日上げて、掃除機をかけるようにしています。これらの動作が楽にできるのがとても快適。
畳は軽いので、立てかけていて倒れてきたとしても危険ではないし、布団なし畳のみの状態で昼間はゴロゴロしながら遊んだりすることも可能です。
他のマットやフローリングに直接布団を敷くのに比べて、通気性がよく、蒸れないのが魅力。
マンションだと暑い時期、熱がこもりやすく、ジメジメしたままだとカビやダニの被害が怖いのですが、畳の上に布団を敷くことにより通気性がよくなりました。
ダブルベッドの横の空間を使用できたことで、今はまだ親と同室に寝かせたいという希望も叶いました。床に畳と布団を敷いている状態なので、落下の危険もありません。
寝かしつけの際には横に添い寝することもできるので、寝る前に絵本を読む際には、隣に一緒に横になって読んでいます。
実際にジョイントマットを設置してから3か月くらい使ってみましたが、快適に、問題なく使えています。
子どもも寝床が広くなって満足しているようで、よくゴロゴロしながら遊んだりしています。親の隣に寝られるので、夜も問題なくベビーベッドから移行することができました。安くついたし、うまくいってよかったです。
ベビーベッド卒業後、子どもを寝かせる場所に悩んでいる人は、よかったら参考にしてみてくださいねー。