時短料理の定番、丼物。
丼物はスタミナ満天で、ボリュームもあって、簡単に作れて、洗い物も少なくて済むという、忙しい平日の夕食には嬉しい存在です。
丼の素を使えば、さらに簡単に調理できるので便利ですよね。富士食品工業株式会社の丼の素『今日は俺が作ります』シリーズのモニターに当選したので、6種類の丼を作って試食してみました。
目次
『今日は俺が作ります』シリーズは、丼の味付け調味料です。
つゆだく牛丼、豚キムチ丼、豚ばら塩だれ丼、豚ばら生姜焼き丼、豚ばらスタミナ丼、照り焼きチキン丼の6種類。どれもなかなかこってりスタミナ系のラインナップです。
それぞれ、1つの袋に1人前ずつの調味料が×3袋で3人前入っています。
この中に材料は入っていないので、基本的に材料(肉や野菜)は用意して、味付けだけできるというタイプ。
自分で材料を用意するので、肉や野菜をたっぷり入れることができます。野菜を切るのすら面倒…というときには向いていませんが、普段料理をしているなら、味付けがこれ1つでできるだけでもかなり手間は省けます。
このモニターに当選したことにより、我が家では夕食丼週間にw
それぞれ試食してみたので、感想をご紹介します。
豚肉と白ネギを炒めて、調味料で味付けしたものをご飯に乗せた丼。
塩だれなので少しあっさりしてるかな…と思いきや、かなりガツンとくる辛めの味付けでした。上にカイワレを乗せたことで、少しさっぱり感が出ましたが、なかなか味が濃いので、個人的には1人前に1袋入れなくてもよいかも、と思います。
もっとたくさん野菜をプラスして、塩焼きそばに使うと、ちょうどよい辛さになるかも。試してみたいです。
玉ねぎと牛肉を炒めて、調味料で味付け。紅ショウガをのせるだけで完成。
これはTHE牛丼!というかんじの王道味付けでした。
牛丼屋さんの味に近いです。赤ワインが使われているということで、タレが味わい深くておいしかった。牛丼って自分で上手く味付けするの意外と難しいので、これは一番気に入りました。
塩だれに比べると、辛すぎるというかんじもなく、ちょうどよかったです。
これも普通に美味しかった。
ですが、生姜焼きをよく作る我が家の感想としては、しっかり味が付くわりに生姜がちょっと弱い気がしました。しょうがをしっかり効かせたい派の人は、さらに生姜をプラスすればより美味しくなりそうです。
鶏もも肉と白ネギをぶつ切りにして、焼き鳥丼のようなかんじにしてみました。
タレがしっかり絡んでおいしかったのですが、すぐに煮詰まってしまうので、フライパンにこびりついたタレにちょっとだけ水を足して、最後に上からかけるとつゆだくになってさらに美味しいです。
鶏の照り焼きもよく自分で作るので、素じゃなくてもいいかなーという気もしますが、普通においしかったです。
がっつり食べたい日におすすめのスタ丼。かなりこってりした味付けなので、ごはんが進みます。
真ん中に卵をのせるとまろやかになって美味しかったです。卵は生卵でもいいのですが、今回はレンジで温泉たまごを作ってのせました。
(作り方:生卵を耐熱皿に割って上から全体に被せるように大さじ2の水をかけ、箸で黄身に穴を空けてから、ラップをせずに500wで50秒加熱)
これだけで簡単にできるのですが、穴を空けるのを忘れたり加熱しすぎたりすると爆発するので注意。
これは白ねぎとニラと肉を切って炒め、味付けとのことだったのですが、豚キムチなのにキムチが入ってないのはちょっと淋しいと思い、キムチも入れちゃいました。
よりキムチ感と辛さがプラスされて、おいしくなりました。
卵はスタ丼と同じ方法で作って乗せました。これは丼にしなくても、おかずとしても使えそう!
というわけで、計6種類の丼を食べてみましたが、どれも美味しかったです。
丼の味付けなので味が濃いめなのは予想していましたが、やっぱり濃いめでした。薄味派の人や、ごはんの量を少なめにしたい人は、1人前に0.8袋分くらいの調味料を使って調理してもいいかもしれません。ごはん大盛りでたっぷり食べたい人でも十分足りる調味料だと思います。
具材さえ切って炒めれば、誰でも簡単に作れるので、料理が苦手な人でもちゃちゃっと作れて便利ですよ。よかったら使ってみてくださいねー。