最近ひらがなを少しずつ覚え始めている娘。
本格的に教えるのはまだ先でいいと思いつつ、遊びを通して少しでも文字に親しんでほしいと思い、我が家では自然に文字とふれあえる遊びを取り入れています。
どんなことをしているか、ご紹介します。
平仮名一文字とイラストが描かれた札を並べ、子どもに取ってもらう遊び。
一度に全部を並べても分からないので、自分の名前の頭文字など、本人が覚えやすそうなものから順番に10枚程度でかるたをします。
初めに一文字を読んで取れたらハナマル。分からないときは、描かれているイラストを教えてあげて「おにの『お』!」などと言って取らせます。
50音全部終わらなくてもOK。子どものペースで少しずつ、やりたいときにやっています。
ちなみに、カードは『ぷりんときっず』より無料素材をプリントしてラミネートしました。ただ、自作は正直結構大変だったので、時間がない場合は購入するのもありかもしれません。
50音のおもちゃが一つあるといいなーと思い、購入したアンパンマンあいうえお表おもちゃ。
購入したものは、電池いらずで音の出ない『おして!ひらいて!あいうえお教室』というあいうえおボード。平仮名下のボタンを押すとイラストが出てきますが、発音は大人が一緒に遊んで教える必要があります。
なので、ちょっとこのおもちゃだけでは、自然に平仮名を覚えるのは難しいです。意味なくかちゃかちゃ押すだけで終わってしまうので、あまり活用できていません。もう少し分かるようになってきたら、親がクイズを出すなどして遊ぶとよいかもしれません。
これは買ったあとに後悔したのですが、あいうえおのおもちゃを買うなら、値段は上がりますが、音が出るものがよいです。
ボタンを押したら「あ!」と発音してくれるものの方が、自然に覚えられるし、クイズ形式で遊んだりできるのでおすすめです。我が家はもう買い直すことはないですが…。
定番のお風呂で覚えるというパターン。
アンパンマン おふろでピタッと!あいうえお教室
水で壁に貼ることができる素材のあいうえお表を貼って、親子でコミュニケーションをとりながら覚えます。なんだかんだこれが一番覚えられてる気がします。
「あ」はどーこだ?と問題を出したら、水鉄砲を使って平仮名を撃つのも楽しいです。
好きなキャラクターのものを貼るなど、できるだけ子どもが興味を持てるものを貼るのがおすすめです。
あいうえおの頭文字を使った絵本もおすすめです。
絵本のいいところは、小学校1年生くらいまでずっと使えること。普段から読み聞かせていると、子どもは意外と暗記してしまったりすることも。
あいうえお絵本の定番。
可愛い絵と「あっちゃんあがつく~」のフレーズが耳に残りやすいので、自然と平仮名を覚えられる絵本です。食べ物もとってもおいしそうで楽しい絵本です。
これは、文章が全部しりとりになっている絵本。
たくさん動物が出てくるので、動物好きの子どもにもおすすめです。娘はまだしりとりの意味が分かっていませんが、絵を見て楽しんでいます。しりとりの意味が分かるようになってきた頃に読むと、一番面白いかもしれません。
絵も可愛くて、親しみやすいです。
以上、我が家で取り組んでいるちょっとした平仮名遊びでした。
早いうちから平仮名を完璧に覚えさせたい…という気は全くありませんが、いざ覚えるとなっても、いきなりゼロからだとハードルが上がってしまいます。今のうちに少しずつ文字や言葉に慣れさせておくことは大切です。
毎日の遊びの中に取り入れながら、少しずつ平仮名も覚えてくれるといいなと思う今日この頃でした。