神奈川県横浜市にある、よこはま動物園「ズーラシア」は、鳥好きの人におすすめのバードショーが見られる動物園です。広い敷地内には、珍しい動物もたくさんいて、じっくりと見て回ると飽きません。
見どころのたくさんあるズーラシアですが、特に鳥や猛禽類の種類が豊富なんです。今日は、ズーラシアの鳥たちにスポットを当ててご紹介します☆
目次
■所在地
神奈川県横浜市旭区上白根町1175-1
■TEL
045-959-1000
■開園時間
9:30~16:30
※入園は16:00まで
■休園日
火曜日(祝日の場合は開園、翌日休園)
12/29~1/1
※5月・10月は無休
■入園料
大人 800円
高校生 300円
小・中学生 200円
小学生未満 無料
■アクセス
(電車・バスの場合)
JR横浜線・市営地下鉄「中山駅」・相鉄線「鶴ヶ峰」「三ツ境」駅よりバスで15分
(車の場合)
駐車場あり(台数2200台)
ズーラシアは、動物たちの故郷に似せた環境をできるだけ再現した風景が特徴の動物園です。園内は、「アジアの熱帯林」「亜熱帯の森」「中央アジアの高地」「日本の山里」「アマゾンの密林」「アフリカの熱帯雨林」「アフリカのサバンナ」に分かれています。
山の中に作られているので、全体的に広々としていて、人間はかなり歩くことになりますが、動物たちはとても過ごしやすそうでした。平日に訪れた園内は空いていて、じっくりと動物を眺めることができました。
110種類もの動物がいるので、飽きることなく1日中楽しめます。珍獣オカピや、ここにしかいないキノボリカンガルーも有名です。
ズーラシアには、珍しい鳥たちがたくさんいます。鳥好きの人は、キレイな鳥たちの写真を思わず撮りたくなりますよ。どんな鳥がいたか、ご紹介します☆
入口入ってすぐのところにある鳥の展示。オオミカドバト、カンムリシロムクなどがいます。柵の横に階段があり、上ってみると、上から眺めることもできます。
ニューカレドニアにだけ生息しているというオオミカドバト。見た目は巨大なハト…というかんじで派手さはありませんが、珍しい鳥なんです。近寄ってきて、羽を広げ、日向ぼっこしてました。
赤い嘴とシマシマ模様が特徴のイワシャコ。身体はまるっとしてますが、キジの仲間です。すごい勢いで夢中で砂浴びしてましたw可愛い。
やっぱりペンギンは人気者。ズーラシアのフンボルトペンギンは、ガラス越しにかなり近い距離で見ることができます。
上手に泳いでいる姿も間近で見られるので、思わず見入ってしまいます。
シロフクロウは、昼間に活動する珍しいフクロウです。
雄は真っ白ですが、雌には体に黒い斑があるので見分けられるのだそうです。目を閉じると笑っているような可愛い顔になるそうなのですが、私は上手く撮れませんでした。挑戦してみると楽しいかもしれません。
鳥たちが放し飼いにされている、バードゲージの中に入ることができます。この中にも、珍しい鳥が放されていてびっくり!人に慣れていて、近づいてもあまり逃げません。むこうから近づいてくる子もたくさんいましたよ。
通路を歩いていると、近付いてきたギンケイ。描かれた絵のような色合いの鳥。不思議なくらい原色です。縞々の長い尾と、縁取りのある鱗のような模様が特徴的。
ちなみに、この派手な色合いは雄のみで、雌は茶色です。雄は、求愛の際に頸部の飾り羽を膨らますのだそうです。
頭が扇のようになっているハト。
バードケージ内にたくさんいました。真っ赤な目も特徴的ですが、この日は暖かくて眠かったのか、白目になっていてちょっと怖かったですw調子のいい日は、羽を広げたりするところも見られるようですよ。
アフリカのサバンナに生息するミナミジサイチョウ。真っ黒の体と、真っ赤な喉と目の部分が特徴的です。
ほとんど飛ばない鳥で、いつも歩いているそうです。バードショーに登場することもあります。
ホロホロチョウ類の中では、最大の種類。青に白い筋のような模様が綺麗です。
地面を歩いていましたが、夜は木の上で眠るのだそうです。
よこはま動物園「ズーラシア」は、バードショーを見ることのできる珍しい動物園です。サバンナエリアのバードショー広場で、毎日2回開催されています。
鳥たちが自分の目の前や頭上を飛ぶ様子を間近で見ることのできる、迫力満点のショーですよ。登場するのは、メンフクロウ、ワシミミズク、ダルマワシ、タカ、ハリスホーク、ミナミジサイチョウなど、普段なら、檻の外からしか見ることのできない鳥ばかり。
鳥好きの人には必見です!
【バードショー】
■時間
11:30~/14:00~
※定員200名
■場所
「アフリカのサバンナ」 バードショー広場
■料金
無料
バードショーを見たいなら、1日2回の開催のうち、どちらかに間に合うように行かなければなりません。
ここで注意したいのは、バードショーが行われる場所はズーラシア正門から最も遠い「アフリカのサバンナゾーン」だということです。私たちはお昼前に正門から入場して、のんびり道順に歩いていたらバードショーの時間に間に合いませんでした…。サバンナゾーンは北門のすぐそばなので、そっちから入ればよかったかも…と後悔。
なので、遅めの時間に来園した場合は、北門から入ってまずバードショーを見学し、正門の方へ歩いて行くというルートで楽しむことをおすすめします!
万が一ショーを見逃してしまったら、トレーナーさんと鳥が練習している風景を見られる場合もあるので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
いかがでしたか?
「よこはま動物園ズーラシア」には鳥がいっぱい!鳥好きの人にはたまらないスポットです。
ぜひ一度、訪れてみてくださいね☆