川崎にある夢見ヶ崎動物公園に行ってきました。
小さな動物園ですが、無料なのにレッサーパンダやペンギンが見られる上、広場でお弁当も食べられるので、小さな子ども連れにはおすすめのスポットですよ。
アクセスやお散歩コース、見どころをご紹介します。
最寄駅はJR新川崎駅か鹿島田駅です。
鹿島田駅から歩いたのですが、だいたい20分くらいかかりました。夢見ヶ崎動物公園は丘の上にあって、入口も各方面に4つくらいあります。
行きは新川崎駅からの最短ルートで階段の入口から入り、帰りは正面入口らしき坂道の方から下りました。歩いたコースはこんなかんじ。
最短ルートの階段はそれほど長くはないのですが、子どもがまだ歩けない赤ちゃんの場合、抱っこひもで子どもを抱っこしつつ、ベビーカーがあれば持って歩かないといけないので、大人が2人いないと厳しいです。
帰りに通った道は、坂道になっていて階段はなかったので、ベビーカーを押しながら行きたい場合は、正面入り口から上がるといいと思います。
こちらが正面っぽい。帰りに通りました。
夢見ヶ崎動物公園は入場無料なので、動物はそんなにいないのかなと思ってたんですが、思っていた以上にちゃんと動物園でびっくりしました。
晴れた日の日曜日に訪れたのですが、人の多さも気になりませんでした。
ゆったり過ごせてよかったです。
入口入ってすぐのレッサーパンダは人気者。子どもたちが集まってました。
フンボルトペンギンは、泳いでいるところを間近で見られます。
のんびりしたしまうまや、
お昼寝してるヤギ、
巨大なゾウガメもいました。なんかちょうどアクビ?の瞬間。
レムール舎にはマダガスカル島に住むキツネザルもいました。
この子可愛かった。ここは頭上にもおさるさんが来れるようになってて、見上げるのも面白かったです。
無料の動物園なのに、思っていた以上にいろいろな動物がいました。全部じっくり見てまわっても30分ほどで回れてしまう規模ではあるのですが、小さな子どもと一緒にまわるならちょうどよいかんじです。
大阪池田市にある五月山動物園の規模がとてもここと似てる。
無料の動物園にそこまで期待してはいけないと思いつつ、あえて少し残念な点を言うなら、エサやり体験やふれあいコーナーがないのが個人的にはちょっと淋しかったかな。
それから、どの動物のまわりにもかなり格子の幅が狭い柵があるので、中の様子がちょっと見えにくく、格子が写ってしまって写真を撮るのも難しかったです。もう少し見えやすいとさらに楽しめたかなと思います。
動物園のゲートから出てすぐのところに、芝生の広場ありました。
ブランコやうんてい?などのちょっとした遊具もあったけれど、うちの子はまだ遊べないので、レジャーシートを敷いてくつろぐことに。バドミントンやストライダーで遊んでいる子どもたちがたくさんいました。
私たちは、新川崎駅すぐの京急ストアで昼ごはんとビールを買って行きました。丘を上がってしまうとお店はないので、ここで何か食べるなら、持参するか、駅の近くで調達してから行くとよいです。
ベンチの数が少ないので、お弁当を持って行くならレジャーシートが必要です。広いスペースがあるので、ポップアップテントもいくつか建ってました。これから日差しが強くなるにつれて必須かも。
広場の一角にある不思議な雰囲気の木のかたまり。中から子どもや大人がたくさん出てきます。なんだろうと思って覗いてみると、
木のトンネルがありました。
結構しっかりした作りで、外からは中の様子が見えないし、中からも外が見えない。うちの子は年齢的にまだよく分からなかったみたいですが、キョロキョロと周りは見てました。ベビーカーごと入れたので通ってみると、大人もちょっとワクワクしましたよ。
暖かくなり、お弁当を持っておでかけしたくなる季節。
週末、子どもと一緒に出かけるなら、有名な動物園や大きな公園もいいですが、こういうちょっぴりマニアックなところへ足を運んでみるのも、個人的には好きです。
珍しい動物やスリル満点の大型遊具がなくても、人が少ない分のびのび過ごせるので、小さな子どもにとってはこれくらいがちょうどいい気がします。
春のお散歩にもおすすめなので、よかったら訪れてみてくださいねー。