結婚式に使える曲はたくさんあります。特に披露宴では、それぞれのシーンにぴったりの曲を選びたいですよね。けれども、いざ結婚式を企画してみると、どこの場面でどんな曲を使えばいいか迷います。
私たちが実際に披露宴を企画する際、どんなシーンに何の曲を合わせたか、また、候補になった曲などをご紹介します☆気分を盛り上げるのも、感動を誘うのもBGM次第!
よかったら参考にしてみてください。
私たちが、曲にこだわったのは、ずばり5か所。
大きく分けるとこの5つです。それでは、一つ一つ詳しく説明してみます。
入場の曲は、オープニングと再入場の際の2回分考えます。入場は、しっとりと聴かせる曲ではなく、できるだけ気分が盛り上がるような雰囲気にしたいですよね。
実は私、ファンクラブに入っているほどミスチルの大ファンなのですが、数あるミスチルの曲の中から、結婚式中、使ったのはこの1曲だけ。定番の「365日」や「抱きしめたい」などももちろん素晴らしい曲なのですが、私は『fanfare』のAメロ「♪Congratulation!この胸に高鳴るファンファーレ!」から始まる部分を切り取って使いました。
ちなみに、オープニングムービーも自作しました。
中座後の再入場は、ライオンキングのオープニング曲。生ピアノ演奏で入場しました。この曲は迫力があるので、ピアノで弾いてもらうとすごく華やかなイメージになりました!おすすめです!スコアはこちら『ぷりんと楽譜』で購入しました。
披露宴中に流すプロフィールムービーを作る際には、気を付けたいことがあります。
それは、文字を読ませたいときは洋楽を使うこと。歌詞を聴かせたいときは文字を入れないことです。画面上に文字が出てくるムービーでは、歌詞がはっきりしない方がゲストは読みやすく、歌詞を聴きたい場合は文字が邪魔になるからです。
私が作ったムービーでは、「①新郎生い立ち⇒②新婦生い立ち⇒③2人が出会ってから」の順に構成しました。①②は説明文を入れて洋楽をチョイス。③は写真のみ(文字なし)のスライドにして、今度は歌詞を聴かせたい曲をチョイスしました。
視覚か聴覚のどちらに訴えかけるかを意識して作れば、より感動を誘いますよ。
では、使った曲を紹介します。
有名な曲ですよね。メロディーがすんなり入ってきて心地よいです。新郎プロフィールのBGMにしました。
新婦のプロフィールBGM。永遠の愛を歌った歌詞で、バッハの「G線上のアリア」のメロディーに歌詞をのせています。
それぞれのプロフィール後、2人が出会ってからの写真スライドのBGMに使用しました。飾らない歌詞がすごく素敵で、お気に入りの曲です。「何万枚も入るほどのアルバム作ろう 僕らが出会ったあの日から いつまでも」という歌詞が、写真スライドにぴったりです。
披露宴の余興は、友達の生演奏と歌だったのですが、この歌詞は泣かせますね。「信じていれば きっと伝わる 辛いことやすれ違う日もたくさんあるけれど また歩きだせる そう思えるのは あなたとだから」という歌詞は、いろんなことを乗り越えた2人にぴったりの曲です。
この曲は友達が選んでくれたのですが、私たち結婚当初は遠距離別居婚だったため、これからも困難を乗り越えていこうという気持ちになりました。
両親を泣かせようと、手紙を読む前に短めのムービーを再生したときに流しました。JULEPSというグループの曲です。公式映像がなかったので、西田敏行さんVerを載せておきます。これはゲストの涙を誘いましたよー!
「今幸せを伝えたくて 大切な人が誰かってね ありがとう キミと出会えて」
これは結婚式の定番曲ですが、前奏とテンポがエンドロールにはぴったりの曲です。その場にいる人皆へ感謝の気持ちを込めて、最後に贈りたい曲です。
ほんとは使いたかったのですが、使えなかった曲も載せておきます。
新婦から新郎へ感謝を伝えられる曲。使う場面がなかったけど、使いたかった曲です。
お祝いの曲。大好きな曲です。自分たちの結婚式ではなく、誰かのお祝いをするときに使いたい曲ですね。
Greeeenは結婚式に合う曲がいっぱいありますよ。PVには結婚式感ゼロですが、きっと結婚式で流せば感動できるはずw
いかがでしたか?
おすすめの曲とは言っても、結局のところ、自分が好きな曲を使うのが一番かもしれません。けれども、個性も出しつつゲスト受けのよい曲を選べれば、よりその場にいる人たちと感動を共有できるはず。
どの曲もとってもおすすめなので、よかったら参考にしてみてくださいね!