公園で水遊びをするのが気持ちいい季節になりました。
プールはちょっと三密が怖い…ということで、休日は人の多いところをなるべく避けて、水遊びできる公園で遊ぶことが多い今日この頃。
3歳の娘と訪れた東京都大田区内の水遊びできる公園をご紹介します。
水遊びできる公園で実際に遊んでみて、チェックしたポイントは以下の通り。
それぞれ実際に訪れてみて、感じたことをまとめてみます。
大田区萩中にある交通公園、萩中公園。
このあたりにある公園の中では大きく、設備の整った公園です。通常は交通公園として、自転車や三輪車などの貸し出しをしてくれるので、休日はたくさんの人で賑わっています(新型コロナの影響で休止していましたが、2020年6月1日から再開しました)。
この公園内に流れている小川で、水遊びをすることができます。
遊べる川はだいたい80mくらい。水は子どもの足首より浅いくらいの深さです。定期的に清掃もされていて、きれいに整備されています。休日は人が多く、隣で遊んでいる人と近い距離になりがちなので、平日がおすすめ。
萩中公園のトイレは集会所内にあるので、きれいで使いやすいのもよいです。川のすぐそばにはありません。
すぐ横が芝生広場なのでポップアップテントを建てるのもあり。木陰になっているところもいくつかあるので、そのあたりに拠点を置くことができればなかなか快適に遊べます。
大田区東糀谷にある防災公園。
だだっ広い芝生があり、遊具などはありません。芝生の周りの歩道は、ストライダーや自転車の練習にも便利です。畑や池があるのでお散歩するにはちょうどよい公園。
流れている小川のところで水遊びができます。
幼児プールくらいの広めの空間から、人が一人歩ける程度の細い溝のような川へ水が流れています。水は広くなっているところで子どものくるぶしくらい、川のところで足首くらいの深さです。
休日は小学生が集まって水鉄砲などで遊んでいることも多いので、幼児連れは平日だとのんびり遊べます。川はごつごつした大きな岩でできていて、転んでぶつけたら痛いので気を付けましょう。
トイレは2か所あります。外にあるトイレなのであまりキレイではないですが、洋式や多目的トイレもあるので一応使えるかなというかんじ。着替える場所と日陰を確保するためには、ポップアップテントがあると便利です。
公園のまわりをぐるりと水が流れている公園です。
ここは階段上のスペースが浅い幼児プールのようになっていて、そこから公園の周りに水路があり、下にむかって水が流れ落ちていくという珍しい作りになっています。
プールのようなスペースは、子ども10人くらいでいっぱいになるかなという広さ。水の深さは子どものくるぶしくらいで、流れているところの水はサンダルの底が濡れるくらいの浅さです。ただ、流れている部分はわりと傾斜があるので、小さい子どもが走ると滑って転ぶ危険があります。この公園で水遊びをさせるなら、階段上のスペースがおすすめです。
トイレは普通の児童公園にある公衆トイレです。
浜辺で水遊びができる公園です。
遊泳禁止ですが、波打ち際でバシャバシャ遊ぶくらいなら大丈夫です。他の公園とは違って、海で遊べるというのが魅力的。貝殻を拾ったり、砂浜で砂遊びもできるので、手軽に夏気分が味わえます。深いところまでは入ると危険なので、保護者はしっかり見ておく必要があります。
250mくらいの距離がビーチになっているので広々していますが、休日になるとたくさんの人が集まります。6月に訪れたときは、人と人の距離を空ければなんとか密を避けられるかな…という状態でした。
トイレは外に設置されていますが、きれいに掃除されています。足を洗える水道もすぐ側にあるので便利です。
仲蒲田公園は、公園内に水で遊べるスペースがあります。
ここは流れる川のような形状ではなく、親水広場になっていて、水に入って遊ぶことができます。渦巻き状のすべり台や船の形のアスレチックなど、ちょっと変わった遊具もあるので、小さいけれど充実していて子どもにとっては楽しい公園です。
水遊びスペースはあまり広くないので、人が多いときはちょっと遊びにくいかもしれません。
トイレは児童公園によくある公衆トイレです。
以上、大田区の水遊びできる公園5つに行ってみましたが、親一人で連れて行くことを考えると、なんでも揃っていて遊びやすいのは萩中公園でした。
とはいっても、同じ公園ばかりも飽きてしまうので、いろいろ連れて行ってみると気分が変わってよいです。子どもはどこへ連れて行っても、水に入れるだけで大喜び。水遊び用のジョーロやバケツがあれば、遊びの幅も広がるみたいで、無限に遊んでいます。
親は過酷な夏の外遊び(しかも今年はwithコロナ…)ですが、なんとか乗り切りたいですね。