もうすぐ娘の2歳の誕生日です。
誕生日プレゼントはブロックにしようと考えているのですが、どんなブロックにすればいいか悩んでいます。レゴデュプロ、学研ニューブロック、アンパンマンブロック、ポリエムを比較して、2歳の娘に一番合ったものを考えてみました。
よかったら参考にしてみてくださいね。
目次
もうすぐ2歳になるわが子を見ていると、1歳半を過ぎた頃から、少しずつ児童館に置いてあるブロックに興味を持つようになりました。
まだまだブロックを何かに見立てて組み立てたり、自分の思うように操ることは難しいのですが、ブロック同士を合わせてくっつけたり、繋げたりして楽しんでいます。せっかく興味を持っているので、2歳の誕生日に購入しようと思い、どんなものがいいか考えてみました。
これらを満たしたものはどれか、比較してみたいと思います。
対象年齢 | 1歳半または2歳(シリーズによって違う)~5歳 |
素材 | ABS樹脂 |
シリーズ | はじめてのブロックセット 世界のどうぶつ世界一周セット ディズニーミニーシリーズ デュプロのまち”たのしい遊園地” など |
言わずと知れたレゴ。
レゴシリーズには、一般的によく知られているレゴよりも大きなサイズの『レゴデュプロ』という商品があります。これは、対象年齢1歳半か2歳からとなっていて、小さい子どもにも扱いやすいサイズ。誤飲の危険もないし、色合いははっきりしていて子どもの興味を惹きます。児童館で遊ばせてみると、うちの子はひたすらブロックを真っ直ぐつなげていました。
動物や人、乗り物などのパーツも豊富で、しっかりした作りです。大きいパーツだと、ヘリコプターとかカッコよくてプロペラも回ったりするし、中に人も乗せられるし、パーツだけでも遊べそうなかんじ。シリーズ展開も多いので、後々買い足しもしやすいです。
ただ一方で、シリーズによってはパーツが初めから出来上がった状態になっているものが多いため、ブロックで作るのは周りの家部分や動物園の囲いなど、結構限定されてしまう気がします。個人的には、動物や乗り物自体もブロックで作らせたい。基本ブロック
ブロックははめやすいですが、子どもの力でうまく外せるようになるのはもう少し先かなとというかんじですね。素材は硬いので、踏むと悲鳴を上げるレベルで痛いです。お片付け大事。
対象年齢 | 1歳半 |
素材 | ポリエチレン APS樹脂・ポリプロピレン(一部のパーツに使用) |
シリーズ | ニューブロックはじめてのセット のりものセット おはなのセット ワンワンとうーたんBOX など |
学研ブロックもブロックデビューの定番。
これはレゴに比べると、パーツ自体はごくシンプル。主に♯型のものがたくさんあって、それらを組み合わせながら形を作ります。中には棒状や丸型のパーツもありますが、作るものの自由度は高いです。想像力を働かせていろいろ作れるという点においては優秀なのですが、その分、このパーツで動物や人など思い思いのものを作るのは難易度高めです。
学研ニューブロックも子育て広場で遊ばせてみたところ、穴にブロックを挿しこむのはわりとすぐにできるようになりましたが、♯型ばかりのブロックから立体的な何かを作り出すのは難しかったのか、うちの子はそれほど興味を示しませんでした。もう少し大きくなってからの方が遊びやすかったかもしれません。
柔らかい素材でできていて軽く、口に入らないサイズなので小さい子にも扱いやすく、安全性は高いです。踏んでも痛くないです。
対象年齢 | 1歳半~ |
シリーズ | はじめてのブロックワゴン たのしいアンパンマンタウンバケツ たのしいのりものバケツ など |
2歳児大好きアンパンマン。
うちの娘も例のごとく、最近はアンパンマンにどハマりしていて、脳内の8割くらいはアンパンマンが占めていると言っても過言ではないです。怖いくらいのアンパンマン信仰。
アンパンマンのブロックは、作り自体はレゴに似ている印象。お馴染みのキャラクターたちをブロックで作ることができるので、喜ぶことは間違いないです。
ただ、買い与えたときのことを予想してみると、アンパンマンが好きすぎる故に、おそらくキャラクターたちの存在ですでに満足してしまい、キャラクターたちを動かして遊ぶことはあっても、思い思いに何かを作るというブロック本来の遊び方から遠ざかってしまうかも…と。ブロックに関してはあえてアンパンマンにしなくてもいいかな…と思い至りました。
また、アンパンマンだと遊べる期間が限られてしまいそうなのもちょっと引っかかるんですよね。公式ページには3歳以降も遊べるシリーズを展開していると書いてあるのですが、娘の中のアンパンマンブームがいつまで続くかと考えると、他のブロックに比べて寿命が短い気がしてしまいます。
対象年齢 | 1歳半~ |
シリーズ | あそぼう!アスレチックセット あつまれ!恐竜セット まちをつくろうセット など |
ブロックについて調べていて、初めて知ったのが『ポリエム』。
日本ではまだあまりメジャーではないそうなのですが、ドイツの幼稚園で多く採用されているブロックで、これまで見てきた私が知っているブロックとは少し違う物でした。
1つ1つのパーツはシンプルなものが多いですが、パーツのバリエーションが豊富です。パーツとパーツをつなぎ合わせる部品もあり、繋ぎ合わせ方によって、動きのあるものが作りだせるという特徴があります。ブランコがこげたり、ヘビがぐにゃぐにゃ動いたりします。動物や乗り物などの独立したパーツはないのですが、目やタイヤなどの部品はあるので、パーツを使って自由に形作れるというのも面白そう。
ブロックの形一つ一つが柔らかく、角もないので安全性も高いです。踏んでも痛くない。シンプルで長く遊べそうという点、安全性、扱いやすさなどのバランスがとてもよいブロックです。値段もこの中では一番安い。
いろいろ調べてみた結果、私は『ポリエム』を娘に購入することにしました。
結局は好みの問題なのですが、個人的には安全で踏んでも痛くないことや、ガチャガチャとうるさくならない優しい作りであること、いろんなものを自由に作って遊びやすそうだというところが気に入りました。色合いやデザインもなんとなく優しげな雰囲気も私の好みでした。
どこまで娘が気に入ってくれるかは分かりませんが、一緒に楽しめたらいいなと思います!