お酒が飲めるお楽しみは、大人ならではの遊び方。飲みに行くの大好き!お酒のイベント大好き!だけれど、お酒を飲むのは、どうしてもお金がかかる…。
そんな人におすすめなのが、工場見学です。最近、いろんな工場で一般の見学や試飲が実施されています。「サントリー武蔵野ビール工場」では、ビール造りのことを学べるガイドツアーに参加しながら、なんと無料で試飲が楽しめちゃうんです。
工場って子どもの頃、社会科見学で行きましたよね。あの頃はそんなに興味を持てなかった人も、大人の目線で見ると、一味違った面白さに気付くはず!
週末は夫婦で工場見学!「サントリー武蔵野ビール工場」のガイドツアー&試飲について紹介します☆ネタバレ内容なので、行くまでの楽しみにとっておきたい人は、見ないようご注意ください!
目次
■住所
東京都府中市矢崎町3-1
■TEL
042-360-9591
■営業時間
9:30~17:00
■休業日
年末年始・工場休業日(臨時休業あり)
■アクセス
・JR南武線・京王線「分倍河原」駅よりシャトルバス10分
・JR南武線・武蔵野線「府中本町」駅より徒歩15分
・車の場合、駐車場台数制限あり
以下の3つのツアーや講座に参加できます。
ガイドツアー(見学&試飲)は休業日以外は毎日開催されています。要予約なので、参加する場合は電話やインターネットで予約してから出かけましょう。サントリー「見学ツアー・セミナー」公式ページより、予約できます☆
というわけで、早速我が家もビール工場見学に出かけてみました。
ガイドツアーでは、ビール造りの工程を、工場内を見学しながら教えてもらえます。ツアーが始まると、まず大きなスクリーンのお部屋でサントリーのビールについて簡単に学びます。
その後、工場内の見学へ。
麦は一人一人に配られ、そのまま食べさせてもらえます。うん、確かに麦の味。なかなか麦をそのまま口に入れる機会ってないので、珍しい体験ができました。アロマホップは香りを体験できます。かなり独特な香りです。
ここでは、サントリー工場で使用する水のこだわりについても教えてもらえます。サントリー工場がある場所って、地下からの天然水が引けるところを選んで建てているんだそうですよ。
素材からいろいろこだわって造られているんですね。
中へ進むと、存在感たっぷりのビールの仕込み釜が登場。大きいです。ここで先ほど精麦した麦芽や温水を混ぜ合わせて、麦汁を造ります。
室内はかなり温度が高めです。コートはちょっと着てられない暑さ。ビール造りは、温度管理も大切だそうです。
次に、酵母を加えて発酵タンクに入れ、発酵させます。この工程で「若ビール」と呼ばれるビールになるそうです。まだビール本来の味、香りは不十分。
「若ビール」は、タンクに移され貯蔵されます。この間にビールはゆっくり熟成して、だんだんおいしくなってくるんですね。
おいしいビールになるまで、あと少し!
貯酒が終わり、美味しく熟成されたら、ろ過機でろ過していきます。ろ過することで、透き通った美しいビールになるそうですよ☆
最後に、出来上がったビールを缶や樽に詰めていきます。この日は、機械は動いてなかったですが、映像で見ることができました。
次々に出来上がるプレミアムモルツ!規則的に動く早業!工場の機械って、見てて飽きませんよね。本物の機械が動いている様子は、平日に行けば見られるかもしれません。
工場見学が終わったら、試飲コーナーへ移動!お待ちかねの試飲タイムです。
何と言っても工場見学の魅力は、出来立てのビールを味わえるということ。20分間で3杯までなら、おかわりもできますよ☆サーバーカウンターには、女性スタッフの方が3人ほど待機しており、グラスに注いでもらえます。
しかもしかも・・・
おつまみ付!!
実は、我々行ったの午前中だったのですが、朝からがっつり飲んじゃいました。周りの皆さんもわりとがっつり飲んでおられました。
プレミアムモルツや武蔵野限定醸造ビールを試飲できます。
こちらのビールは地ビールっぽい味でした。個人的にはこういう濃い味のビール大好きです。
プレモルと飲み比べできるのも嬉しいですね☆
ドライバーさんや未成年用にソフトドリンクも用意してくださいます。
まさに至れり尽くせり!これで無料なんて信じられません…。
武蔵野ビール工場は、ビール作りについて学べて美味しいビールを味わえる、ビール好きにとってはたまらないスポットです。
おみやげコーナーでは、ビールに合う人気のおつまみや、ここでしか買えないグッズもありますよ☆もちろんビールも売ってます!
ビール好きなら、夫婦で楽しめること間違いなし!ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか☆