もうすぐお正月。2016年の初詣はどこへ行くか決まりましたか?
2016年は申年!ですが、うさぎ好きさんにおすすめなのが京都にある「岡崎神社」です。境内はあまり広くはありませんが、ここは他の神社にはない可愛さが魅力の、ちょっと珍しい神社なんです。
うさぎ好きさん必見!可愛くて、女性に人気の岡崎神社をご紹介します☆
目次
出典:「京都の桜写真」
■所在地
京都市左京区岡崎東天王町51
■TEL
075-771-1963
■アクセス
・京都市バス32番、203番、93番、204番「岡崎神社前」下車
・京都市バス5番「東天王町」下車
・京阪電車「神宮丸太町」駅下車
・地下鉄東西線「蹴上」駅下車
岡崎神社の御祭神は、素戔嗚尊(すさのおのみこと)、奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)、三女五男八柱神(やはしらのいこがみ)。子授け・安産・縁結び・厄除けの神様を祭った神社です。
【子授け・安産】
ご祭神二柱が三女五男八柱神ものたくさんの御子神をもうけられたと伝えられていて、子宝に恵まれた子授け安産の神様とされています。
【縁結び】
神代の昔、出雲にある川で、速素盞鳴尊(すさのおのみこと)が奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)を救うために、八俣大蛇を見事に退治し、姫と結ばれたという故事があります。この故事より、縁結びの神としての信仰も厚いです。
【厄除け】
速素盞嗚尊(すさのおのみこと)は、出雲での出来事の後、大蛇の腹から取り出した「草薙剣」を天照大御神に献上しました。このことから、和魂の御光をこの世に現す厄除けの神となったのだそうです。厄除け祈願の人気も高い神社です。
岡崎神社では、境内のいたるところでうさぎの像や模様を見かけます。
古くは岡崎神社境内と付近一帯は、野うさぎの生息地でした。うさぎは、たくさん子を産むということより、氏神様の神使いと伝えられているのだそうです。
本殿前にいるのは、狛犬ならぬ「狛うさぎ」。狛犬と同じように、阿吽のうさぎです。可愛いですよね。口を開いている方が雄、閉じている方が雌のうさぎです。
頭をなでると夫婦和合の祈願となるので、夫婦で訪れる際には、ぜひなでなでしておきましょう。
本殿にいるのは招き猫ならぬ「招きうさぎ」。福を招いてくれるうさぎさんです。左手で招いているのは縁結び、右手で招いているのは金運です。
うさぎ好きにはたまらない!思わず写真を撮りたくなりますね☆
境内の手水舎にいるのが「子授けうさぎ」。黒御影石でできたうさぎさんです。月を見上げる姿が美しく、とても優しい表情をしてます。
周りには子授け祈願の絵馬がたくさん掛けられています。絵馬にもうさぎが描かれています。
子授けうさぎさんに水をかけてお腹を擦って祈願すれば、子宝に恵まれるそうですよ。安産祈願にもなるそうなので、これから子どもが欲しいと思っている夫婦にはぴったりの神社です。
岡崎神社は、おみくじもうさぎです。このおみくじがとっても可愛いんです。うさぎのお腹の中に入ってます。500円とおみくじにしてはちょっぴり高めですが、あまりの可愛さに引きたくなること間違いなし☆
おみくじを引いた後、おうちに飾っておいてもいいですね。
また、御守りにもうさぎがあしらわれていて可愛いです。社務所では、安産守や子授け守をはじめ、様々な種類の御守りも買うことができますよ。
岡崎神社をおすすめするのは、可愛いからだけではありません。
何と言っても、京都には寺社仏閣が山ほどあります。平安神宮や伏見稲荷大社、八坂神社など、有名どころへ初詣へ行くのもいいのですが、三が日は、正直かなりの人ごみを覚悟しなければいけません。
お祭り気分を味わいたいのであれば、有名どころもありかもしれませんが、お正月からたくさんの人に揉まれて消耗するのは嫌だ!という人には、岡崎神社はちょうどいいかと思います。密かな人気のある神社なので、そこそこ人は多いと思いますが、有名どころよりは少ないと思いますよ。2016年は兎年じゃないので、穴場なのではと個人的には思っています。
また、近くに平安神宮があるので、混雑を考えると、できるだけ市バスは避けた方がいいです。京阪電車か地下鉄の駅から歩いて行くことをおすすめします。
いかがでしたか?
うさぎ好きさんなら、きっと行きたくなったはず!可愛いうさぎさんに子授け・安産祈願へ出かけてみてはいかがでしょうか。
初詣はどこへ行こうと迷っている人は、よかったら候補の一つにしてみてくださいね。