東京都にある神田明神は、1300年もの歴史をもつ神社です。本殿や隨神門が色鮮やかで美しく、パワースポットとしても人気です。
春には、空中庭園や境内に咲き誇る桜を楽しむことができる、おすすめのスポットですよ。どんな場所だったか、訪れた際の様子も含め、詳しくご紹介します☆
目次
■所在地
東京都千代田区外神田2-16-2
■TEL
03-3254-0753
■アクセス
・JR中央線・総武線/東京メトロ丸の内線・「御茶ノ水」駅(聖橋口)より徒歩5分
・JR京浜東北線・山手線/東京メトロ日比谷線「秋葉原」駅(電気街口)より徒歩7分
・東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」駅(聖橋口)より徒歩5分
・東京メトロ銀座線「末広町」駅 より徒歩5分
神田明神とは、1300年の歴史ある神社です。江戸時代、徳川幕府より「江戸総鎮守」として庇護を受け、人々の信仰を集めてきました。現在も「明神さま」として、神田、日本橋、秋葉原、丸の内、築地魚市場など、108の町の総氏神様として親しまれています。
御祭神は、縁結びのだいこく様、商売繁盛のえびす様、除災厄除まさかど様が祀られています。色鮮やかで迫力のある本殿や隨神門が特徴的で、見ごたえのある神社ですよ。
桜の時期になると、神田明神の境内に咲く桜が美しく、本殿と美しく調和する様子を見ることができます。
隨神門の西側にある「空中庭園」は、キレイに整備されていて、庭の周りをぐるりと取り囲むように桜が咲いています。神社にお参りした後は、庭園をゆっくりとお散歩することができますよ。
また神田明神の隣にある「宮本公園」でもお花見を楽しめます。お弁当を食べたりするなら、公園内がおすすめです。
神田明神には神幸号(みゆきごう)、通称「明(あかり)ちゃん」と呼ばれている御神馬がいます。ポニーくらいの大きさの小さな馬です。黒い毛の馬でしたが、歳をとるごとに白馬になるのだとか。御神馬とは、神社に奉納され、祭事の折に活躍する馬のことで、神様の乗り物と言われています。毎年神田祭の際に、花車を引いて行列を先導する様子は、見物客を喜ばせてくれます。
馬がいる神社はとても珍しいですよね。神田明神のあかりちゃんは、神官や巫女さんが世話や調教をしているのだそうです。毎日夕方には、お散歩の風景を見ることもできるそうですよ。
私が訪れた時は、境内の一角で大人しく佇んでました。可愛いかったです。神社のマスコット的存在のようです。
神田明神には、ちょっと気になるおみくじがあります。200円を入れてボタンを押すと、ケースの中にいる獅子舞が動きだし、おみくじを咥えて渡してくれます。
なんとも言えないその動きが妙に面白く、つい引きたくなりますよ。
咥えているおみくじの中身は、普通のおみくじと同じですが、こういうちょっとした遊び心が楽しいのも神田明神の魅力です。
■所在地
東京都千代田区外神田2-18-13
■TEL
03-3253-4600
■営業時間
平日 11:00~21:00
土曜 11:00~21:00(18:00に変更予定あり)
日祝 11:00~18:00
神田明神の参道の途中に、雰囲気のよい古民家風のカフェ。こだわりのコーヒーと、落ち着く空間がお気に入りです。一人でゆっくりと過ごしたい人にもおすすめの場所です。
コーヒーは、一杯一杯を丁寧に淹れてもらえます。この時はコーヒーのみ注文しましたが、プリンのようなチーズケーキが人気のようです。次は食べたい!
お参りの帰りにでも、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
いかがでしたか?
神田明神は、歴史ある建造物と、咲き誇る桜、馬のあかりちゃんにも会える見どころいっぱいの神社です。東京の町中にあるので、アクセスもよく、立ち寄りやすいのも魅力的。
今年のお花見の予定に加えてみてはいかがでしょうか☆