宮城県仙台市にある料理店「歓の季」は、ご主人おすすめの美味しい日本酒と、新鮮すぎる海鮮を使った創作料理が美味しいお店です。
最近訪れたお店の中でも、特にお気に入り。特に、ランチで食べられる海鮮丼には本当に感動しました。どんなお店か、ご紹介します☆
目次
■所在地
宮城県仙台市青葉区国分町3-2-10
■TEL
022-215-0363
■営業時間
ランチ 12:00~なくなり次第終了
ディナー 18:00~22:00
※日曜・祝日定休(ランチは水曜もお休み)
■アクセス
地下鉄「勾当台公園前」駅より徒歩5分
大通りから細い路地を入って行くと、その奥にひっそりとある隠れ家料理店。カウンターが約6席、奥に4人掛けのテーブル席が2席という小さなお店です。
日本酒に詳しいご主人に好みを伝えると、数ある日本酒の中からその人に合ったおすすめのものを選んでもらえます。カウンターで、ご主人との会話を楽しみながら、贅沢な料理とお酒を味わうことができます。ご主人も奥さんも感じがよく、親しみやすいお店です。
「歓の季」は、夜でも昼でも、どちらに訪れてもとっても魅力的。まずは、夜食べたお料理をご紹介します。
私たちは、4000円のおまかせコースにしました。一品ずつ注文するのもアリだと思います(だいたい1品1000円前後~2000円くらいだったかと思います)
コースは、4000円コースを食べました。3000円~6000円くらいまでコースはありましたが、雲丹プリンが付くのが4000円からだったので、4000円にしました。
内容はかなり充実してました。全部で8種類。
マグロ、ホッケ、ソイ、しらす、スズキ、タラのお刺身。
ホッケとタラを刺身で食べるのは初めてでした。新鮮だからこそできることですよね。旬の魚はどれも美味しすぎて、食べるのがもったいないくらいでした。
お店の人気メニュー「雲丹プリン」。私もこれが一番食べたくて、楽しみにしていました。
上にのったジュレと合わせて食べると、本当にプリンのような食感になります。味は、雲丹の美味しさがそのまま残っていて、独創的な味わいでした。じっくり味わいながら、日本酒を飲むのが至福です。
こちらはカニの海鮮まんじゅうと、自然薯の包み揚げ。どちらも出汁が効いていて、手作りならではの繊細な味わいでした。
また、コースが終わりに近づいた頃、まだお酒を飲んでいた私たちに、その日のお魚の肝も出してもらえました。もうそれだけで、日本酒がさらに進んでしまいます。
夜のコースは、ボリュームが多いわけではありませんが、一品一品をゆっくりと味わいながら、日本酒を飲みつつ会話を楽しめる贅沢な時間です。
「歓の季」へ来たら飲むべきお酒は、なんといっても日本酒。メニューを見ると、4つの味に分類されています。
「さらっと」「さらぴり」「うま口」「重口」という分類は、ご主人オリジナルの分類だそうです。日本酒初心者でも分かりやすいのが嬉しいですね。自分の好みがはっきりしている場合は、ご主人に伝えれば、メニューに関係なくおすすめのお酒を選んでもらえますよ。
私は酒蔵から持ってきたという、まだ販売されていない特別なお酒を飲ませてもらいました。ワイングラスに丁寧に注がれた日本酒は、香り高く、他のお店にない特別な味わいでした。
夜に訪れた際、ご主人から「海鮮丼が好きなら、うちは絶対おすすめですよ」と教えてもらい、ランチで再訪しました。このランチがまたすごかった!こんなに贅沢な海鮮丼を食べたのは初めてかもしれません。
「歓の季」のランチメニューは海鮮丼。こんなに豪華で、なんと1000円なんです。信じられない安さです。
ちょっとした観光地で食べる海鮮丼は、これまで2000円とか払っても今一つ納得のいかないものばかりだったので、私たちは基本旅行で海鮮丼を食べることを諦めてたのですが、ここの海鮮丼は、これまで見たどんなお店よりも豪華で美味しかったです。
ボリュームもすごくて、食べきれないほど(もちろん完食しましたが)です。普通サイズでも、他のお店の大盛りくらいはあるんじゃないかと思います。
それに、驚くのはネタの数。見ての通り、どっさりのっています。普通海鮮丼って、ごはんだけ残ってしまわないように、上にのせてるネタとごはんの配分を考えて食べますよね。「歓の季」の海鮮丼は、それをやったらネタの方が余ります。本当に贅沢です。
さらに、大根の煮物やデザートも付いています。
これで1000円で本当にいいの?と心配になるほどの、大サービス。「歓の季」の海鮮をお得に味わいたいなら、ランチがおすすめですよ!
いかがでしたか?
宮城県仙台市の「歓の季」は、お店の雰囲気、お酒、お料理全て大満足できるお店です。ご主人や奥さんとの会話も楽しめるので、日本酒について少し詳しくなれるかもしれません。
住んでいたら通いつめたくなる素敵なお店でした。
ぜひ、一度訪れてみてくださいね。