伊豆高原へ訪れたなら、やっぱり食べておきたい海産物。
「本家鮪屋(ほんけまぐろや)」は、鮪をはじめとするいろいろな海鮮丼や豪華な定食を味わえるお店です。今回、赤ちゃん連れで訪れたのですが、座敷席で過ごしやすく、店員さんもとっても温かかったです。
どんなお店だったか、詳しくご紹介します。
旅先でのランチは重要ですよね。
どこへ立ち寄ろうかなーといろいろと検索していたところ、見つけたのがこちらのお店。伊豆高原で人気のお店とのことで、鮪の稀少部位や、名産金目鯛などを味わえるのだとか。
実は、観光地の海鮮丼というのは、個人的に過去にいろいろ失敗がありまして、メニューの写真と内容が違うやん!とツッコみたくなっちゃうところや、値段のわりにネタ少ないような…とちょっぴり淋しい気持ちになるお店にもこれまでいくつか出会いました。
ちなみに、これまでの人生で一番感動した海鮮丼は、仙台の「歓の季」というお店で食べた海鮮丼です。この美味しさとコスパのよさは尋常じゃなかったので、私の中では一押しの名店です。
ここはどうかなーと、若干の疑いも持ちつつ、でもやっぱり海の近くの観光地で海鮮丼は外せないと思い、行ってみることに。
日曜日の午後(13:30くらい)に、車で訪れたのですが、お昼時を過ぎてるにもかかわらず、駐車場はわりと埋まっていました。
入口はなかなか渋い雰囲気なのですが、待合のイスに子ども用のぬいぐるみが置いてあるのを見て、ちょっと安心。
私たちは、待ち時間はなしで店内に案内してもらいました。
お店は座敷になっていて、広々。お庭も見えたりなんかして、ゆったり過ごせる空間です。
客層は様々でしたが、ほとんどが観光客かなというかんじ。この日は、子連れのお客さんもちらほらいました。
お店へ入ると、子ども用のイスを出してくださって、店員さんは子どもに声をかけてくれたりと温かい雰囲気でした。
こちらがまだ頼んでもないのに、「離乳食などありましたら食べてもらって構いませんよ」と言ってもらえたのは嬉しかったな。お店側から言ってもらえることってあんまりないので、そう言ってもらえるととっても助かります。
ふと、私が座っていた席の壁を見てみるとこんな貼り紙が。
普段から子連れ客が多いことがうかがえるのですが、確かにお店の座敷が広いので、走り回りたくなるお年頃の子どもたちははしゃいでしまいそう…。
客側も他のお客さんの迷惑にならないように、気を付けないといけないなぁと思ったのでした。
本家鮪屋のメニューはこんなかんじ。
定食。
丼。
1人前2000円前後と、ランチにしてはなかなかのお値段です。普段ならちょっと躊躇してしまうけれど、せっかく旅行に来たんだし、食べたいやつ食べようぜ!ということで、お値段は気にせず注文。
いくら好きの私は、中とろいくら丼。
いくらが大粒でプリップリでした。美味しい!!
ただ、丼の上半分にはつまやら海藻やらが乗ってるので、実質ネタが敷き詰められてるのは半分だけ。メニューの写真と比べて見ると、実物はちょっといくらが少なく見えなくもない。
ですが、これくらいなら許容範囲かなと思います(もっとひどいところにめぐりあったことがあるため…w)
夫は鮪とろ炙りづくし丼。
これもネタの数自体はそれほど多くないのでボリューム的にはまぁまぁといったかんじなのですが、味はやっぱりさすがトロでした。
「頭トロ」という稀少部位も初めて食べたけど、脂がのっててとろける…!!!!間違いなくおいしいです。
観光地の海鮮丼で数々の失敗を経験した私たちからすると、「本家鮪屋」の海鮮丼は、総合的に満足できるお店でした。
ボリュームそこそこ、値段はやや高めですが、味は美味しいので、ちょっと贅沢したい旅行中のランチにはちょうどよいかんじ。何より子どもを連れて行きやすい雰囲気がありがたかったです。
伊豆へ訪れた際には、ぜひ食べに行ってみてくださいねー。
【店舗情報】 ■所在地 静岡県伊東市八幡野1069-4 ■TEL 0557-54-3088 ■営業時間 ランチ 11:30~15:30 ディナー 17:30~21:00 ■公式HP |
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