沖縄で沖縄料理を食べるなら、昔から地元の人たちに親しまれている食堂がおすすめ。安くて美味しくてボリュームもたっぷり。沖縄ならではの雰囲気も味わえるので、観光客にも人気です。
石垣島旅行の際に訪れた『あさひ食堂』は、大人も子どもも嬉しい食堂でした。びっくりサイズのお子様ランチもありました。
どんなお店だったか、詳しくご紹介します。
石垣に到着した日の夜、レンタカーでホテルに向かう途中に晩御飯を食べるため、向かった『あさひ食堂』。沖縄料理の食堂は、夜開いている店も結構あります。ランチに訪れるのもおすすめですが、がっつりごはんを食べたい日の夕食にもちょうどいいです。
アクセスは、石垣空港から車で約10分。
食堂の隣にある細い脇道を入っていったところに駐車場があります(写真のお店右側奥)。
私たちが到着したのは夜の19:00くらいでしたが、駐車場は満車でした。そのまま車内で少し待っていると、停めやすいところに一台空きが出たので停めることができたのですが、駐車場はなかなか狭く、結構大変でした。
店内に入ると、空いている席はわりとありました。沖縄の食堂は、お昼時も地元の人たちで混雑することが多いので、ゆっくり味わうのであれば、早めの時間帯・遅めの時間帯を狙うとよいです。
お店の中へ入ると、テーブル席がずらり。
写真手前に小上がりの座敷席が4席ほどあります。たまたま座敷席にも空きがあり、子ども用のイスも貸してもらえて、ゆったり過ごせました。
メニューを見ると、沖縄料理の定食がいろいろありました。
チャンプルーや汁物、八重山そばなど、沖縄ならではのものがいっぱいです(こんなところにもいらすとやさん…!!!!)。
他のお客さんに運ばれてくる料理を見ると、揚げ物、焼肉、うなぎ定食なんかも美味しそう。でもここはやはり、沖縄らしいものを食べておきたい。
ということで、私はポーク卵焼き、夫は麩チャンプルーを注文。
が、ここで注意したいのがボリュームです。普段あまり白米大盛りを食べ慣れていない人は、定食を普通に頼んでしまうとごはんの量がかなり多いです。私たちは片方を単品で注文して、ごはんは2人で分けることにしたのですが、それでちょうどよかったです。
それにしても安い!東京だとありえない値段ですよね。こういう食堂、東京にもあったらいいのになぁ…。
噂には聞いていたあさひ食堂の特盛お子様ランチ。
メニューの写真を見るからに、かなりの量であることが予想されますが、美味しそう。名物のお子様ランチ、どんなのか見たい…!!
ということで、よく食べるうちの2歳児でもさすがに食べきれるかどうかは謎でしたが、大人も一緒に食べる前提で、注文してみました。
運ばれてきた料理たち。
1つは定食を注文したところ、小鉢の煮物や副菜も付いてました。お椀のミニ八重山そばも付いてます。どれも美味しい!
定番のチャンプルーもやっぱり一度は食べておきたいこの味。チャンプルーって私おうちでもよく挑戦するんですけど、なかなか現地で食べる味に近付けるのって難しいんです。
ポク玉も、スパムの塩加減とふわっとした卵の相性ばっちり。家庭の味にほっこり癒されました。
そして、お子様ランチの登場。
運ばれてきた瞬間、娘も私も「うわぁーーーー!」と声が出ましたwすっごい量w
このお子様ランチ用のお皿にこんなにも溢れんばかりのおかずがのっているのをこれまでに見たことがあるでしょうか、いやない。
大人用だと言われても多いな…というくらい多いです。でもどれもかなりおいしそうなんですよ。エビフライ、ウインナー、から揚げ、ポク玉、魚フライ、海苔の天ぷらと、子どもが嬉しいメニューのお祭り状態。揚げ物中心なので、小さい子どもだとしんどいかもしれませんが、最近の娘はわりとなんでも食べれるようになっているので、うちは大丈夫でした。
私もちょっと味見したのですが、サクッとしてて揚げ物美味しい!2歳娘は、テンション爆上がり。まさかのおかずほとんど完食でした。
みんなお腹いっぱい。味、値段、ボリュームどれも大満足!沖縄料理をたっぷり堪能できました。
他にも気になるメニューはたくさんあったのですが、量が多いのでこれが限界。注文しすぎにはくれぐれも注意しましょう。
石垣島には、他にもたくさん食堂があります。行ったことないという人は、滞在中にぜひ一度は訪れてみてくださいね。
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