年に1度のひなまつり。今年のひなまつりは、手巻き寿司でお祝いしました。
子どもは、好きな具を巻いて食べられるワクワク感に大喜び。大人はお酒を飲みながらちょこちょこ食べられるので、手巻き寿司は親子で楽しめる素敵なメニューでした。
ちょっぴり贅沢なネタから、家庭料理ならではのリーズナブルな具もいろいろ用意してみたので、我が家の手巻き寿司をご紹介します。
目次
我が家では、毎年ひなまつりのお祝いをしているのですが、3年間、毎年メニューを微妙に変えていろいろやってきました。
0歳の頃は、まだ何も食べられないので、大人だけが楽しめる宅配寿司。1歳で作ったのは、一口大のてまり寿司。2歳は定番のちらし寿司とはまぐりのお吸い物。3歳になった今年は手巻き寿司です。
手巻き寿司は、大人とほぼ同じものが食べられるようになる3歳頃になると、子どもと一緒にワクワク感が味わえてよかったです。お喋りも上手になってくるので、自分で「えびと…きゅうり!」とか言いながら楽しそうに選んでました。
せっかくのお祝いなので、ネタは豊富にいろいろ揃えます。とはいえお刺身は高価なので、お刺身以外にもいろいろ作ってパーティー感を演出するのも大事です。
今回用意した具は以下の通り。
まず、お刺身はお好みで。
盛り合わせ1パックに加えて、欲しい具も少し調達しました。我が家は3人家族のため、1つ1つの量はそれほどいりません。少なくていいのでいろんな種類があるのが理想。パーティーなので、パックから出してストーンプレートに並べるといいかんじになります。
次に、刺身や加工品を使って一工夫したネタを用意。
ネギトロ用のまぐろ1パックの半分をネギと和えてネギトロに、もう半分を塩とごま油で和えてごま塩ユッケに味付け(ごま塩ユッケは生ニンニク少々を入れても美味)。
盛り合わせに入っていたイカは、幼児には喉詰めのリスクがあるので、小さく切って納豆と合わせていか納豆に(タレは納豆のタレ+ちょっとしょうゆでOK)。ツナマヨはツナ缶1個に新玉ねぎみじんぎりとマヨネーズで和えます。
卵焼きは普段甘めNGの我が家ですが、手巻き寿司のときだけはちょっぴりみりんを入れて甘めに味付けしています。
カニカマは食べやすいサイズに。ベーコンはカリッと焼いておきます。
次に薬味を用意します。薬味もこだわれば、いろいろ味に変化がつくので楽しいです。
定番の大葉、しょうが、わさびなどはもちろん、アボカドはエビ、イカ納豆、まぐろ、サーモンなんかにとっても合うので、個人的には超おすすめです。かいわれはちょっと辛いので、子どもの口には合わないため、ブロッコリースプラウトにしてみました(結果スプラウトも食べなかったけど)。きゅうりは娘がほとんど一人で食べてましたw
ちなみに、手巻き寿司に必須の海苔ですが、焼きのりだけでなく、今回初めて韓国のりもプラスしてみたところ、味に変化ができていいかんじでした。
酢飯はこちらのレシピを参考にして作りました。
白ごはん.comの「すし飯(酢飯)の作り方」のレシピページです。2合、3合に対するすし酢の材料から、作ったすし酢と米を混ぜ合わせるときの注意点など、写真と動画で詳しく紹介しています。おうちで美味しいすし飯を作ることができれば、それだけで色んな寿司料理がランクアップすると思うのでぜひお試しください。 寿司酢のレシピ/割合とすし飯(酢飯)の作り方:白ごはん.com - 白ごはん.com:おもてなしから基本まで いちばん丁寧な和食レシピサイト |
我が家は2合分の酢飯を作ってペロリと食べきりました(娘がめっちゃ食べた)。
2合分なので、合わせる調味料は、
我が家に寿司桶はないので、ボウルで混ぜ合わせて完成です。
手巻き寿司を家でしたことはこれまでにもありましたが、ここまで種類を豊富にしてみたのは初めてでした。
刺身のネタはたくさんあった方がもちろん嬉しいですが、刺身以外の加工品もかなり子どもウケは良く、いろいろ種類があった方が断然楽しかったです。娘が特に気に入ったのは、カニカマ、卵、えび、まぐろ、サーモン、きゅうりでした。
自分で好きな具を選べる楽しみ、味を変えられる楽しみが手巻き寿司の醍醐味なので、ちょっと手間はかかりますが、いろんな具を用意して楽しみたいですね。
ちなみに、エビアボカド、コーン、ツナマヨあたりは、余ったら翌日トーストにのっけて焼いてもおいしいです。
我が家のひな祭りメニュー、今後は毎年恒例手巻き寿司になる…かもしれません。
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