ラザニアって普段食べますか?日本人にとっては、スパゲティに比べるとあまり食べる機会のないイタリアンですよね。ラザニアってどんな料理だったっけ?とすぐに思い浮かばない人も多いのではないでしょうか。
ラザニアとは、ミートソースとホワイトソースの両方をミルフィーユのように重ねて作る料理です。贅沢感があってとっても美味しいですよ。
どうやって作ったらいいのか分からない…という人のために、自宅で簡単にできるラザニアの作り方をご紹介します。
目次
ラザニアとは、イタリアナポリの名物。平べったい板状のパスタとソースを、ミルフィーユのように重ねてオーブンで焼いた料理です。
ラザニアを作るためには、その「板状のパスタ」が必要なんです。本場ナポリのものは、パスタが平らで、アメリカでは波打ってるものが多いのだとか。
ちなみに、我が家で使ったのはこちら。
商品名は「ファズィオンラザニア」。平らなタイプのラザニアです。これは、下茹でなしで使うことができるので楽ちんな上、イタリア本場の味なので、とっても美味しいです。250g×2パックに分かれているので、2回分使えます。
【ミートソース】
【ホワイトソース】
まずは、ミートソースを作ります。
今回使ったのはこちら。
2つもソースを手作りするのはちょっと面倒…というときに便利です。「ハインツグラタンソース」を火にかけ、牛乳で溶かすだけ。ですが味は侮れませんよ。マッシュルームも入ってるし、かなりおいしいです。時短にもぴったりです。
もちろん、ホワイトソースも手作りしたい!という場合はしてくださいね。手作りホワイトソースは、こちらも参考にしてみてください。
植野シェフ直伝のホワイトソース=ベシャメルソースは簡単です!本当の作り方をマスターしてください!シチュー、ドリアにも シェフ直伝!簡単ホワイトソース・グラタン by 植野シェフ - cookpad.com |
はい、ここからが本番です。失敗しないためのポイントと一緒にご説明します。
まずは工作です。クッキングシートの四隅を折り、ホッチキスで止めます。ケーキの型みたいに四角い形になればOK。サイズは、ラザニアが2列おける大きさであれば適当で大丈夫です。
天板にクッキングシートを置き、底にオリーブオイルをしっかり塗ります。塗り忘れると、ひっついてとれなくなってしまうので注意。
底にラザニアを2枚敷きます。が、ここで必ずやっておいた方がいいことがあります。ラザニアを敷く際に、一度ラザニアを軽く水に浸しましょう。
下茹でのいらないパスタなのですが、水に浸さずに作った際、焼き上がりでやや硬いところが残ってしまいます(経験済)。一度水に浸すだけで、仕上がりが全然違うので、ぜひ浸してから使ってくださいね。
ラザニアを置いたら、その上にミートソースを乗せます。
ミートソースの上に、今度はさっきと反対の向きになるようにラザニアをのせます(キャンプファイヤーの薪を組むかんじ)。しつこいですが、ラザニアは水に浸してから使いましょう。
その上に、今度はホワイトソースを乗せます。
(3)(4)を交互に、ラザニアがなくなるまで繰り返します。
そうすると、一番上がミートソースになって1枚余ると思います。余ったラザニアは、困ったのでちぎって上にかけました。
一番上にパルメザンチーズとピザ用チーズをのせたら、ミルフィーユが完成!ラザニアが水分を吸収するように、このまま10分くらい放置しましょう。
180℃に余熱したオーブンで35分焼きます。我が家のオーブンは2段なので、上段で焼いています。
焼き上がりは、こんなかんじです!
じゃん☆
最後にパセリをかけたら出来上がりです!
ナイフとフォークで切りながら食べます。美味しい!
いかがでしたか?
普段あまり作ることのないラザニアですが、ちょっといつものパスタにも飽きてきたので、挑戦してみました。やってみると、そんなにめちゃくちゃ難しいことはありませんでしたよ。
ただ、いつもの料理に比べるとやはり手間がかかるので、時間のあるときに夫婦で楽しみながら作りたい一品です。
ワインにもぴったりなので、週末メニューにぜひ加えてみてくださいね☆
View Comments
パスタに比べると食べる機会のないって、ラザニアもパスタですよね。
スパゲティに訂正させていただきました。
ご指摘ありがとうございます。