我が家の今年のクリスマスパーティーメニューは、チーズフォンデュ。
チーズや材料にこだわれば、意外と簡単に作れて本格的な味わいが楽しめます。おすすめのフォンデュ用チーズと、鍋をご紹介します!!
クリスマス以外でも、大勢が集まる際におすすめのメニューですよ。
目次
まず、チーズフォンデュを作るなら、市販のチーズの中から、種類にちょっぴりこだわって選んでみましょう。
よくあるピザ用のナチュラルチーズでもできるのですが、それだけだとどうしても、本場の味からは離れてしまいます。
おすすめのチーズは、エメンタールチーズ。
これを加えるだけでぐっと美味しくなるので、おすすめです。
ただ、ナチュラルチーズに比べるとお値段もぐっと上がるので、我が家では、エメンタールチーズにナチュラルチーズも加えて使います。
次に、チーズフォンデュ用の鍋を準備します。
小さ目の鍋と卓上コンロでもできるのですが、我が家で使ってるのはニトリのフォンデュ鍋。
これだと、旅館なんかで出てくる燃料の火を使ってほんのり温められるので、火が入りすぎてチーズが硬くなったり、焦げ付いたりしないので便利です。
フォークも普通のフォークでいいじゃん!と思われるかもしれませんが、この専用フォーク、先っぽが特徴的で、具材が外れにくくなってます。
チーズフォンデュでは、チーズの中に具材を落としてしまうのはNG。ちなみに、本場スイスでは、うっかり具材をチーズの中に落としちゃった人は、寒い家の周りを3周走らされるという罰ゲームがあるらしいと友人から聞きましたが、本当のところは知りませんw
とにかく、このフォークは、長さもあるのでチーズの中で材料を落とさずにうまくチーズにくぐらせやすいんですよ。
出番は少なめですが、パーティームードも演出できるので、フォンデュ鍋セットがあれば、特別感を味わえますよー!
というわけで、チーズと鍋が揃ったら、フォンデュの材料を準備しましょう。
基本チーズに付けて食べたらおいしそうなものであれば何でもOKですが、今回は我が家の定番具材をご紹介。
野菜も肉も魚も、いろいろ試してみるといいと思います。
個人的には、じゃがいも・ウインナー・フランスパンは必須ですね。野菜はわりと何でも美味しいです。定番はブロッコリーかな。量は好きなだけ切ってください。
チーズと、味付け用の材料で必要なものはこちら。
準備ができれば、あとは簡単です。
食べやすい大きさに野菜と肉をカットできたら、鍋に湯を沸かしてボイルします。
1つずつ茹でるのは面倒なので、私は火の通りにくいもの(じゃがいもや鶏肉)から順番に大きめの鍋に入れて、一気に茹でていきます。
茹であがったものから順番に、お皿に盛り付けます。
鮭はフライパンで焼きます。
ボイルでもいいのですが、個人的には鮭は焼いた方が美味しいと思う。
フランスパンは薄切りにして、トースターでカリッと焼きます。あまり分厚く切りすぎると、他のものが食べられなくなるので薄切りがおすすめ。
ちなみに、すりおろしたにんにくを塗って、ガーリックトーストにするとさらに美味しいです(今回はしてません)。
ボイル・焼きに加えて、さらに頑張れるときはスモークをするのもおすすめです。
安いウインナーとかだと、単にボイルするよりも格段に美味しくなります。慣れればすぐにできるので、よかったらやってみてくださいね。
余ったらこのままおつまみにもなるので、二度おいしいです。
ちなみに、今回はウインナーだけでなく、「たことんぼ」という怪しすぎる物体も試してみましたw(うちの夫は変わった食材が好き)
タコの口の部分だそうですが、パックに入ってる生の状態はどうにも見た目がエグくて私は勘弁してほしかったのですが、スモークすれば怖さが薄れて美味しかったです。
いよいよチーズを溶かしていきます。
鍋にお好みで牛乳と白ワインを加え温めます。大体100~150mlずつくらい入れて様子を見つつ、足りなければ足せばよいです。
温まってきたら、エメンタールチーズをちぎって入れます。
さらに、ナチュラルチーズを加えます。
コーンスターチを大さじ2くらい加え、付属の木べらで混ぜていきます。
最初は一か所にチーズが固まって、他がシャバシャバになっていますが、だんだん全体的にとろっとしてきます。
こんなかんじ。
いいかんじに混ざったら、出来上がり!
好きな具材にチーズをたっぷりつけていただきましょう♪
いろんな具材にチーズをつけて食べるチーズフォンデュは、見た目も味もよいし、何よりなんか楽しいんですよね。
パーティー気分が盛り上がるので、クリスマスや誕生日なんかの特別な日におすすめのメニューです。子どものいるファミリーは、白ワインは入れずに、牛乳のみで作るとよいですよ。
ぜひ、試してみてくださいねー♪