幼児の知育おもちゃの定番、型はめブロック。
子育てセンターや児童館なんかにもよく置いてあるし、プレゼントでいただくことも多いですよね。うちの娘はこれが結構好きでよく遊んだので、これまで遊んだ型はめブロックについてまとめてみたいと思います。
難易度もいろいろなので、年齢に合わせて選んでみてくださいね。
目次
型はめブロックとは、箱状のものにいろんな形の穴が空いていて、そこへ同じ形のブロックを落として遊ぶおもちゃです。うまく形を合わせることで、ブロックを中へ落として遊びます。ピッタリとはまる感覚が楽しいのか、うちの娘は1歳前くらいから喜んで遊んでいました。
木製・プラスチック・シリコンなど素材も様々で、口に入らないサイズのものであれば、最初に買い与える知育おもちゃとしてもおすすめです。
型はめブロックにもいろんな種類があるので、これまで遊んだものについて、6種類紹介してみます。
ベビークレミーのソフトブロックは、柔らかい素材でできていて、大きめサイズのブロックです。箱の上部に型はめの穴があるので、箱を置いた状態でブロックを落として遊びます。
ブロックの種類は四角形、丸、三角形、六角形、ハート型、お花型の6種類。種類は多めなので、型はめをマスターするのはちょっと時間がかかりそう。
この型はめブロックの最大のメリットは安全性です。サイズが大きいので誤飲の心配はないし、噛んだり舐めたりしても大丈夫。口に入れてしまった場合は水洗いもOKです。柔らかいので万が一投げてしまってもケガの心配はないです。
実際遊んでみたところ、1つ1つのブロックは結構大きめで、グーで握る赤ちゃんには握りやすい印象でした。ただ、ブロックの素材の特徴なのか、ブロックは正しい形のところにはめても「ふんっ!」と押さないと下に落ちないことが多く、娘にはちょっと難しかったようでした。また、中に入ったブロックを取り出すときには、蓋部分を開けて取り出さなければならないので、いちいち親が開けてあげないといけないのはちょっと大変です。
BRIOの型はめブロックは、箱もブロックも木製です。箱の上から下に落とすタイプで、ブロックの種類も丸と三角と四角の3種類なので、難易度は低め。
木製なので硬く、箱の角も尖っていて、安全性に関しては、ベビークレミーのソフトブロックに比べると低くなりますが、誤飲の心配はない大きさです。
これは娘が1歳前くらいからよく遊んでいました。三角がなかなか難しく、マスターできるようになったのは1歳半~2歳くらいの頃でしたが、穴からストンと気持ちよく落ちるのが楽しいようで、今でも時々遊んでいます。
また、中に入ったブロックは、箱の底をスライドすれば簡単に取り出せるので、子どもが自分で何度も取り出して遊べます。個人的にはデザインも可愛くておすすめ。
おうちの形になっているのが可愛い型はめブロック。
箱(おうち)の部分もブロックも木製です。屋根の斜面の部分に穴が空いていて、そこから落として遊ぶタイプ。ブロックの種類は6種類で、丸、三角、四角、五角形、ハート型、星形となっています。
木製なので全体の重さはわりと重いのですが、屋根の上部に持ち手がついているので、子どもは持ち運びたがる可能性あり。足の上におうちごと落としたりするとめっちゃ痛いのでちょっと注意が必要です。作り自体は角のない丸みを帯びたデザインなので、置いて遊ぶ分には安全性は高いです。誤飲の心配もありません。
おうちの中に入ったブロックは、鍵をあけてドアから取り出します。これが補助をしないとなかなか難しいのですが、子どもは喜んで遊んでいました。
対象年齢は2歳~になってますが、個人的には1歳半くらいから遊べると思います。
素材はアンパンマン号の部分がプラスチック、ブロックはソフトな素材です。特に危険なところは見当たらないので、安全性は高め。
アンパンマン号の側面に穴が空いていて、そこから中にブロックを入れて遊ぶタイプです。箱の上部から落とすタイプに比べると横向きに落とさないといけないので、ちょっと難易度は上がるかなという印象。
ブロックの種類は6種類で、形も丸、三角、六角形、ギザギザ、十字型、台形となかなか難しい形のラインナップになっています。台形は2歳でも難しいようです。このうち3つのブロックには、アンパンマン、バイキンマン、ドキンちゃんのフィギュアがくっついています。うちの子はこのフィギュアでも遊んでいるので、楽しみ方に幅があるのも魅力的。
球の型はめボックスに、ブロックをはめるタイプ。球のいろんな場所に形の穴が空いているので、自分でその穴を探さなければならないため、なかなか難易度は高めです。
ブロックの種類も12種類とかなり多め。ブロックは4色に分かれていて、ボックスの色とも対応しているので、色を覚えるのにも役立ちます。が、ある程度型はめパズルに慣れていないと、途中で飽きてしまうかも。
これは児童館で遊んでみたのですが、2歳前までは、ころころ転がる本体を片手で押さえつつ、対応する形を探して、型はめするのはハードルが高く、1人ではなかなか遊べなかったです。はめる穴を教えてあげつつ遊べばなんとか遊べるかんじでした。素材はプラスチックなので、ガラガラと音がします。遊ぶ上で特に危険なところはないですが、ブロックの角を踏んだりするとかなり痛いです。
これもかなり上級者向けの型はめパズル。
上記のまるまるパズルとよく似ているのですが、型はめボックスはドーム型のおうちのようになっていて、ブロックが入るところはお部屋になっており、落としたあとは取り出すために、1つ1つのドアをカギで開けなければならないという難しさ。
パズルの種類も12種類あって、色分けされています。素材はプラスチックなので硬いです。
うちの子は、はめるところまでは楽しそうに遊んでいましたが、カギで中を取り出すのが難しいのか面倒なのか(笑)、あまり長くは遊べませんでした。大人が補助をするにしても、一つ一つブロックを取り出すのはなかなか手間がかかるので、もう少してっとり早く中身が取り出せる方が個人的には好みです。
以上、6種類の型はめブロックをご紹介してみました。
うちの娘が特によく遊んだのは、BRIOの型はめと、やわらかアンパンマン号パズルでしたが、子どもの年齢や興味、「ちょっとがんばればできそう」くらいのレベルに合わせて与えると1人でも熱中してよく遊んでくれます。
型はめブロックを探している人は、よかったら参考にしてみてくださいね。