結婚が決まったら始まる式場選び。数ある式場の中から、どこを選ぶか迷いますよね。できるだけ設備の整った式場を選べば、自由度が上がり、自分たちの理想を叶えることができます。けれど、実際のところやってみなければ分からないこともたくさんあると思います。
私たち夫婦は、兵庫県芦屋市にある「芦屋モノリス」という式場で結婚式を挙げました。結婚式をしてみて、チャペルと披露宴会場のどんな設備がありがたかったか、満足したことをまとめてみます。式場選びの参考になれば、嬉しいです☆
目次
■所在地
兵庫県芦屋市大桝町5-23
■TEL
0797-38-3382
■アクセス
JR「芦屋」駅南口より徒歩5分
阪神電車「芦屋」駅東改札・北出口より徒歩4分
閑静な住宅街にある歴史ある建物。旧逓信省芦屋別館であった歴史建築をそのまま残した結婚式場です。煉瓦造りの全体的に落ち着いた雰囲気。レトロな雰囲気の中に、洗練された現代的なセンスの調和した素敵な式場です。
「芦屋モノリス」は、1日2組貸切のゲストハウスなので、建物を丸ごと自分たちの好きなように使うことができる贅沢空間。1階はラウンジとチャペル、2階は披露宴会場、3階にはスカイテラスがあり、どのような場所でどんな演出をするか、自分たちで自由に提案できるのも魅力です。
芦屋モノリスのチャペルは、入口の扉を開けると、煉瓦造りの建物のイメージとはガラリと変わって、明るくスタイリッシュな透明感溢れるチャペルがあります。下見に行った時、私は一目でこのチャペルが気に入りました。
私が気に入った点は以下の2点です。
周りが全てガラス張りになっていて、太陽の光がよく入ります。また、天井からも太陽の光が入るので、とにかく明るい!
結婚式当日が晴れだったこともあり、自然光によって写真がとても綺麗に写りました。
チャペルの周りには、水が流れています。私たちは夏に挙式を行ったので、涼しげなムードを演出できました。水の流れが光と調和してキラキラと輝きます。特に、祭壇奥の壁面に流れ落ちる水は美しく、神聖な雰囲気を演出してくれました。
とにかく気に入ったのが、チャペルを彩る人工的な装飾がないということ。光と水とお花だけだからこそのナチュラルで上品な美しさに、他にはなかなかない魅力を感じます。
披露宴会場は、チャペルとは異なり、クラシカルで落ち着いた空間です。必要以上の華美な装飾はなく、気品のあるパーティー会場は、晩餐会を思わせる大人の雰囲気が漂います。
最近は高砂席に段差があるような会場は少なくなっているようですが、芦屋モノリスの披露宴会場は、特にゲストとの距離がかなり近いです。
会場はクラシカルな雰囲気の建築ですが、実際にその場でパーティーをしてみると、ゲストとはアットホームな距離感で楽しむことができました。横長の会場のため、ゲストの席から新郎新婦までが近いので、友達や親戚も高砂席へ足を運びやすかったようです。
友人の披露宴などと比べてみると、芦屋モノリスのテーブルは小さいと思います。テーブルは基本的に5~7人程度で座ってもらいましたが、他の式場だとおそらくもっと大きいテーブルになったはず。
結婚式のときって同じテーブル内で話をしようとしても、反対側にいる人間が遠すぎるってことありませんか?芦屋モノリスの座席はテーブルが小さ目だったので、ゲスト同士で話がしやすかったようです。
豪華なキラキラしたシャンデリアも素敵ですが、私は芦屋モノリスの個性的でレトロなシャンデリアがとても気に入りました。
シャンデリアが、ガラスブロックの中に入っていて、光が何とも言えない温かさを醸し出しています。他の式場とはちょっぴり差のつく気品ある照明です。
私が特にこだわったポイントがこれ。結婚式に流すムービーをゲスト全員に楽しんでもらえるように、できるだけ大きなスクリーンがある式場を探していました。
せっかく苦労してムービーを作っても、スクリーンが遠くて内容が見えない人がいたら残念ですよね。芦屋モノリスは、なんと巨大スクリーンが2つもあるんです。どの席からも映像がよく見えてとても好評でしたよ。
グランドピアノのない披露宴会場は意外と多いです。私は余興でピアノを使いたかったので、グランドピアノが使えたのは嬉しいポイントでした(使用料はかかります)。
再入場のときにピアノの上手な友人に生演奏をしてもらったり、余興のときに使ってもらえたのでよかったです。
アップライトピアノに比べてやはり音の響きが全然違うので、グランドピアノのある会場はおすすめですよ。
芦屋モノリスでの結婚式は、語りつくせないくらいの満足感が得られました。
今回は設備に関係することに絞ってまとめてみましたが、これ以外にも、食事やドレス、打ち合わせのことなど、満足できるポイントはまだまだたくさんあります!
予算は高めの式場ですが、夏(8月)は比較的安くなる時期なので狙い目です!夏の挙式を予定している人は、そろそろ式場を押さえておきたいところ。ぜひ候補に入れてみてはいかがでしょうか☆