妊娠中期に入ってくると、急にお腹が大きくなってきますよね。今まで着ていた服が、どんどん窮屈になって、着られなくなるものも増えてきます。
そこで欲しくなるのがマタニティウェア。でも、妊娠中しか使わないと思うと、どんなものを購入すればよいか迷いますよね。
私が実際に購入してみて、おすすめしたい楽ちんで経済的なマタニティウェアとアイテムをご紹介します。
目次
マタニティウェアを購入する上で、重要視したいことは以下の4点あります。
何よりも大事なのは、やっぱり楽ちんなこと。
赤ちゃんに負担をかけず、リラックスするためにも、お腹を締め付けず、ゆったり過ごせることが重要です。
マタニティウェアは、ほとんどの場合、妊娠中しか使うことはありません。
数か月だけのために多額のお金を費やすのはもったいないですよね。できるだけ、安く手に入るものを購入することをおすすめします。
できれば、産後も使えそうなものを選ぶとよいと思います。
授乳中のゆったり部屋着や、パジャマとして活躍しそうなものを購入すれば、しばらくは使用することができます。できるだけ長持ちさせられるものを選ぶのが大事です。
いくら妊娠中しか使わないとはいえ、どんなに安くても、あまりにもダサいもの選ぶのは、なんだかテンションが下がります。
妊婦でも外出時にはオシャレをしたいですよね。できるだけオシャレなデザインのものを選ぶと、マタニティライフが楽しくなりますよ。
楽ちんさを追求するなら、何と言ってもワンピースがおすすめです。
ウエストが締まっていないシルエットのものを選びましょう。最近は、マタニティ用じゃなくても、わりと楽ちんシルエットのワンピースが多いので、オシャレをしたい場合もおすすめです。細めのベルトをふんわり巻けば、きちんと感も出るので、お食事などでも着られます。
お出かけ用と部屋着用の2枚を持っていれば、使い分けられるので便利ですよ。
一方で、ワンピースはゆったりしてしるため、お腹が出ているとかなり目立ちます。また、お腹周りがスカスカのため、お腹の保護には向きません。これから涼しくなってくると、お腹が冷えてしまうこともあるので注意!妊婦ガードルや腹巻でお腹を保護して着用すると安心です。
私の手持ちワンピは、マタニティ用ではなく「アースミュージック&エコロジー」「GU」で購入しました。可愛い上に安く手に入るので着やすいですよ。
「アース」や「GU」に比べると少し値が張りますが、生地がよいのは無印良品。長持ちさせたいなら無印がおすすめです。
適度にお腹を保護しつつ、その動きやすさも魅力的なのが、レギンスとトップスの組み合わせ。
レギンスは妊婦用の、ストレッチの効いたものか、ウエストを紐で調節できるものがおすすめです。お腹周りをレギンスで保護しつつ、トップスはゆったりしているので楽ちん。部屋着に最適です。レギンスは動きやすいので、マタニティヨガなど軽い運動をする際にも便利ですよ。
私はトップス授乳機能のついた(脇のあたりから胸を出せる)タイプを購入しました。産後に使えるのも嬉しいですね。
一方で、レギンス+トップスの組み合わせは、どうしても部屋着やパジャマっぽいデザインのものが多いような気がします。外に来て行くにはちょっぴりダサいものが多いので、部屋着や運動着用に一枚持っておくとよいと思います。
「犬印本舗」は、マタニティ用品を扱っているメーカーです。手頃な値段で、機能性もよくおすすめです。レギンスもストレッチが効いているので、楽ちんですよ。
妊婦でもオシャレをしたい!という日もありますよね。外出用に便利なオシャレ着を探しているなら、マタニティボトムスがおすすめです。
ウエストはゆる~く調節でき、お腹周りは腹巻のようになっているので、楽ちんで保護力もあります。お腹の大きさに合わせて調節できるものが多いので、妊娠中はずっと着られます。それ以外の部分は普通のパンツやスカートと変わらないので、お出かけの際にオシャレ着として使えます。
お店で見ているといろいろと欲しくなるのですが、このタイプのマタニティウェアは妊娠中しか使えないので、買いすぎに注意!また、デザイン性もあるため、他のマタニティウェアに比べてお値段も高めです。一枚か二枚あれば十分だと思います。
妊婦でも着られるパンツがもっと欲しい…!お気に入りのジーパンが履きたい!と思う人におすすめなのが、妊婦用のアジャスターです。
これは、腹巻きにゴムとボタンが付いているもので、手持ちの洋服をマタニティウェアに変えることができる優れものなんです。
①まずお腹に腹巻を巻いて、アジャスター部分を前へ。
②手持ちのボトムスを履けるところまで履く。(窮屈でないものを選びましょう)
③ボトムスのボタンホールにアジャスターのボタンをとめる。
④ゴムについているボタンホールに、ボトムスのボタンをとめる。
⑤腹巻の上部分を折り返して、着脱部分を隠す。
たったこれだけで、もともと持っている服がマタニティでも着られるようになります。考えた人尊敬!着脱部分も見えないので、見た目も自然です。マタニティウェアをわざわざ購入する必要がなくなるので、経済的ですね。ちなみに、アジャスターは1000円程度。洋服を新しく購入するよりもずっと安いんです。
ただ、もともと細身のボトムスはすでに太ももから入らない場合もあるので、ゆったりしたタイプの服にしか使えません。また、二重腹巻をしている状態なので、まだしばらくは暑いです。トイレでの着脱も、ちょっぴり面倒になります。
いかがでしたか?
マタニティウェアにもいろいろなタイプがあり、それぞれに長所・短所があります。時と場合に合わせて着られるように、それぞれのタイプを一枚ずつ持っていれば便利ですよ。
産後は、ベビー用品や育児にお金がかかることが増えるはず。
今はできるだけ節約しつつ、快適なマタニティライフをおくりましょう♪