我が家では毎年梅酒を漬けているのですが、毎回出来上がった後の梅をどうするか悩んでいました。
そのまま食べることもできるけれど、そんなにたくさんはいらないし…、たくさん梅が入っているから、捨ててしまうのは勿体ないですよね。
そこで、今回は、梅酒に入っている梅をジャムにしてみました。出来上がったジャムを保存するために、Ballのメイソンジャーを使ってみたので、ご紹介します。
雑貨屋さんとか、インスタなんかでこんなかんじの瓶見たことありませんか?
Ball Mason jar オリジナル クリア
これは、アメリカ製Ballメイソンジャーという容器です。最近はセリアでも似たようなかんじの瓶が売られていますが、本物は1つ500円くらいします。
サラダをオシャレに食べるジャーサラダが一時流行ってましたよね(やったことないけど!)。
オシャレなメイソンジャーですが、実はこの瓶の魅力は、見た目だけじゃないんです。メイソンジャーは、密閉保存ができるのが特徴で、簡単に瓶を真空状態にすることができるんです。ジャムを入れるのにとっても便利なんだとか。
というわけで、メイソンジャーを買って、ジャムを入れてみることにしました。
梅酒を着けたあとに残った梅を使いました。毎年この梅どうするか困ってたので、ジャムにするのはいい考えでした。
これね、パンに塗ったりヨーグルトに入れたりしてもいいんですが、個人的には炭酸で割って梅ジュースにするのすごくおすすめです。よかったらぜひ作ってみてください。
別に梅酒の梅じゃなくても、梅を買ってきて茹でて作ることもできます。
梅酒の中から取り出した梅は、ごろっと大きめのザル1杯分。
なかなかの量です。
これをよく洗って、種をとり、果肉の部分を鍋へ。
この作業、子どもが泣いて私はあやさなければいけなかったため、夫が一人でがんばってくれたのですが、めちゃくちゃ大変そうでしたw
時間のある時に、ちょこちょこやりましょう。
種を取って鍋に入れると、だいぶ減った気がします。
ここに砂糖を入れて煮ます。
砂糖の量は、梅の70%分くらい。ジャムだからね、甘いですよね。
焦げ付かないように混ぜながら、砂糖は少しずつ入れましょう。
煮立ってきたら砂糖を全て入れて、15~20分くらい、全体がとろとろになるまで煮たら出来上がりです。
出来上がったジャムを、メイソンジャーに入れて密閉保存します。
まずは、瓶を煮沸消毒。
多めの水を沸騰させて、鍋か薬缶に瓶を入れてごろごろ回せばOK。10分程度煮沸すれば安心です。このお湯は、密閉保存をするためにまた使うので、残しておくと楽。
出来上がったジャムを熱いうちに瓶に入れます。
できるだけいっぱいになるまで詰めるのがポイント。
しっかり蓋をして、もう一度、お湯の中へ。
火をつけると、蓋のあたりからポコポコと空気が抜けていきます。
ときどき転がしながら15分くらい加熱。
取り出して蓋のあたりを少し押すと、ぽこっと凹んで真空瓶が完成。
これでしっかり密閉されます。
今回、梅酒の梅でジャムを作ったので、なんだか少し怪しげな色合いになってしまいましたが、苺とかブルーベリーで作れば、もっと絵になるかんじに仕上がるはずですw
この状態で、常温で半年~1年くらいは保存が可能なんだとか。
すごいですよね。
我が家は最近引越ししたのですが、荷物の調味料と一緒に運んでもらって、まだ保存したままの状態で生きてます。
ただし、一度開封したら、できるだけ早く食べきるようにしましょう。
メイソンジャーは、ジャム以外にも使い方はいろいろ。
そのまま食材を保存するのにも便利だし、
サラダやピクルスなんか入れて、冷蔵庫の作り置きにも活躍!
ストローを挿せる蓋があれば、ジュースやスムージーにも使えます。
同じ瓶をたくさん揃えて、並べたらインテリアにもいいかんじですよね。
Ballのメイソンジャーは、見た目が可愛いだけじゃなくて、密閉保存の機能性が高い便利な保存容器なんです。
瓶にいろいろ詰めて賢く作り置きをすれば、おうちのキッチンがより使いやすくなりそうですね!
最近、作り置きに目覚めつつあるので、保存容器に興味津々の私なのでした。