横浜には、毎日就航しているマリーンシャトル・マリーンルージュという観光船があります。
船の上でランチやディナーを楽しめるプランも予約できます。今回、2歳の娘と一緒にマーリンシャトルに乗って、ランチクルーズを楽しんできました。
マーリンシャトルへの乗船手順や、子連れで実際にどのように過ごしたか、ご紹介します。
「マーリンシャトル」とは、横浜で毎日就航している観光船の1つです。
「マーリンルージュ」という似た名前の船もあって、どちらがいいか迷ったので、ランチクルーズを比較してみました。
マーリンルージュ | マーリンシャトル | |
所要時間 | 90分 | 60分 |
ランチクルーズ 料金 |
大人5500円~ 子ども3800円 |
大人3000円 (web予約で2800円) 子ども2000円 幼児1200円 |
ランチ内容 | フレンチコース | ハンバーグランチ orフィッシュランチ |
ルージュの方は、90分のクルーズで料金は5500円~のフレンチコース。シャトルは60分のクルーズで、料金は3000円(WEB予約で2800円)でハンバーグまたはフィッシュランチになります。
ちなみに、お子様ランチの値段はルージュなら3800円、シャトルなら子供ランチ2000円、幼児ランチ1200円となってます。
どちらがいいかというのはもちろん場合によるとは思いますが、私個人としては、幼児連れならマーリンシャトルで正解でした。
理由は、
大人だけであれば、船の上で優雅に過ごせるならそれも素敵なひとときだと感じますが、90分のフレンチコースの間、間を持たせるのはちょっとうちの2歳には難しいかな、と。奮発してお金を出しても、子どもがちょろちょろするのを追いかけまわすだけになってしまいそうな気がして、ここは短い時間でリーズナブルに楽しめる「マーリンシャトル」を選びました。
マーリンシャトルの予約は、WEB予約がお得です。予約が済んだら、乗船場の隣にあるチケット売り場にて名前を伝えれば、パンフレットとチケットを手渡してもらえます。当日購入する場合、乗船チケットの販売は乗船時刻の30分前から受け付けています。
チケットを持って出発時間までに船の乗り場へ行けばOKです。
山下公園の乗り場はこちら。
船に乗り込むと、入口付近にベビーカー置場があるので、ベビーカーはその場に置いて、階段を上って船内に入ります。
船の中は広く、外の景色を見ることのできるお部屋もいろいろ。
私たちが案内された『プラネット』というレストランは、ランチクルーズを予約した場合のみ入ることができます。
GWだったのですが、ランチ利用のグループは3組程度で、びっくりするほど空いていました。
3階まで上るとデッキに出られるので、風を感じながら海を眺めるのもよかったです。横浜ベイブリッジを眺めながら、横浜の景色を楽しむことができました。この日は天気がよかったので富士山も見えました!綺麗!
このデッキにも軽食の販売があったので、ランチを予約していない場合は、こちらで軽食をとるのもアリだと思います(ただ、このスペースは、乗船のみのチケットでも入ることができるので、わりと混んでました)。
私たちは『プラネット』にて、あらかじめランチの予約をしていました。
メインのハンバーグとサラダ、パンかライス、デザート、飲み物が付いています。アルコールのメニューも置いてあって、予約とは別に注文することも可能です。
幼児用のランチは、ほぼ大人と同じメニューが出てきた上に、エビフライまでついていて、かなり多めでした。
娘はどれも気に入ったようで、モリモリ食べてましたが、さすがに完食は厳しかったです。
ただ、どれもおいしかったのですが、60分で全てを食べることになるため、結構せわしなかったです。食後のデザートとコーヒーも付いているので、出されたものはわりとすぐに食べないと間に合わない…wデッキに出てみたりする時間も考慮すると、結構スピーディーに食事をしなければいけないのが、大人としてはちょっと残念でした。
とはいえ、子どもにはちょうどよいくらいの時間だったので、狙い通りではありました。
マーリンシャトルは、子連れでもランチクルーズをカジュアルに楽しむことができました。
人が集まる都会で遊ぶ際には、あらかじめ予約できるものはしておいた方が、待ち時間なくスムーズです。特にGWのような連休には、どこへ行っても人が多くて結局何もできなかった…という悲しい結果にもなりかねないので、できるかぎり予約することをおすすめします。
山下公園から出航しているので、到着後は公園で遊べるのも魅力。
横浜へ子連れおでかけする際には、よかったら乗ってみてくださいねー。