読書はお好きですか?書店、古本屋、電子書籍など、本を読むための手段はいろいろありますよね。その中でも意外に忘れがちなのが図書館。最近、夫婦でよく利用しています。
図書館って子どもの頃にときどき行った記憶はあるのですが、大人になってからは全然利用してませんでした。私の中で図書館というと、どうも古くて難しい本しか置いてないというお固いイメージがあったのですが、行ってみてびっくり!最近の図書館ってすごい進化してるんです。本好きさんは、利用しなければ損ですよ。
今日は、図書館の魅力とどんなサービスがあるかについてご紹介します。
目次
全国には、県立、市区町村立、私立図書館を合わせると3000以上の図書館があります。そのうち、東京都の公立図書館は53件。自分の住んでいる町の近くの図書館は、「日本図書館協会」ホームページより、すぐに検索することができます。
その地域の住民であれば簡単に図書館カードを作ることができるので、すぐに利用できますよ。
カードを作るときには、以下のものを持って行きましょう。
やっぱりこれが何より。図書館なので、どんな本でももちろん無料で借りることができます。たくさん本を読みたい人にとって、無料で借りられるのはやっぱり嬉しい。
無料なので、「わざわざ買うほどでもないけど、ちょっと気になる」という本でも読んでみたくなるんですよね。読書の幅が広がるのもいいところ。今まで読んだことのないジャンルや作家さんの本も手に取りやすいですよ。
最近の図書館は、雑誌やマンガも豊富なんです。最新号のファッション雑誌や、『ONE PIECE』などの有名漫画だって借りられますよ。
話題の小説や新刊は人気なので、あらかじめ予約をすることをおすすめします☆(予約の方法は後述)
本好きの人の悩みは、部屋の本棚に本が入りきらず、部屋がどんどん侵食されてしまうということ。集めるのが趣味で、部屋の本棚はマンガ喫茶のようだぜ!とかいう場合を除けば、なかなかたくさんの本を部屋に置いておくのは大変ですよね。
しかも我が家は転勤族なので、家に物を増やさないことはとっても重要。ミニマリスト思考の方にもおすすめです。
貸出期間は2週間。2週間以内に読み切らなければ!ということを心に留めていれば、毎日少しずつでも本を読む習慣が付きます。これは実証済み。これまでは、気になった本があるときだけ、たまにしかしなかった読書ですが、最近では常に何か読んでるようになりました。
忙しいからなかなか期限内に読めないよ!という方もいるかもしれませんが、次に予約のない場合は貸出延長も可能です。むしろ忙しい人ほど、期限があるからこそ時間を見つけて読めるようになるはずです。スマホをいじって過ごしている隙間の時間を、ちょっと読書に使うだけでも、充実した時間が過ごせますよ。
人気の本は、いつも誰かが借りています。最近で言うと、又吉さんの『火花』や西加奈子さんの『サラバ!』など、話題の本はやはりいつでも貸し出し中。
確実に借りたいのであれば、予約をすることをおすすめします。
最近では、スマホで図書館のマイページにログインすれば、ネット上で簡単に予約をすることができます。ネットで予約をした後、図書館に本が用意できたら、メールでお知らせしてもらえます(地域によって対応していないところもあります)。
人気の本以外でも、前もって予約しておけば取り置きしてもらえるので、「せっかく来たのになくなってた!」という状況も回避できます。分館に所蔵している場合も、すぐに取り寄せてもらうこともできるので、すごく便利。
予約サービスはぜひ利用したいですね☆
2週間で読み切れなかった場合、貸出延長の手続きもネットですることができます。わざわざカウンターまで持って行かなくてもいいので、楽ちんです。
けれど、次の予約が入っている場合は延長はできないので注意。
自動貸し出し機ってご存知でしょうか。私がよく行く図書館には、図書カウンターあたりに電車の券売機のような機械があり、図書館カードがあれば、自分で貸出の手続きをすることができます。
もちろんカウンターでも受け付けてもらえますが、急いでいるときや混んでいるときなどはとっても便利。進化してるなーとびっくりしました。
図書館が開いていないときでも、返却はポストでOK。図書館が遠い場合、近くに分館があれば、そちらに返してもOK。
ただし、以下のような資料は直接カウンターに返却しなければならない場合が多いです。
最近、2週間に1度、図書館に通う習慣がついてきました。気になる本や雑誌をいろいろ借りています。
お気に入りの一冊や、何度も読み返したい本は、もちろん購入することもあるのですが、たくさんの本に出会う一つの手段としては、図書館はとってもおすすめです☆節約したい週末のおでかけにもぴったりですよ。
普段利用していない人は、ぜひ一度、図書館へ行ってみてはいかがでしょうか。