兵庫県にある城崎温泉は、大好きな温泉地の一つです。関西に住む人にとっては、近場で人気の温泉地ですよね。城崎温泉の温泉街には、数多くの宿が立ち並んでいます。ホームページなどで調べてみても、どれも魅力的に思えて、どのお宿を選ぶべきか迷います。
貸切温泉に入りたい!美味しいご飯をたっぷり食べたい!けれどできるだけ安くしたい!そんな願いを全部叶えてくれるお宿があります。
その宿は、城崎温泉の「白山(はくさん)」。なんと我が家、この宿のリピーターなのです!城崎に訪れるたび、もう4度も宿泊しましたが(めっちゃ行ってる)、何度訪れてもここの満足度の高さは半端じゃありません。
夫婦で訪れたいお宿、「白山」の魅力をご紹介します!
目次
※写真はイメージです。
■住所
兵庫県豊岡市城崎町今津548-1
■TEL
0796-32-3404
■アクセス
電車:JR山陰本線城崎温泉駅より徒歩7分
車:駐車場あり
■公式HP:お宿「白山」
「日常以上、特別未満」というコンセプトで作られた、素朴な雰囲気のお宿。派手さのない落ち着いた和風の空間で、建物自体もそこまで大きくないのですが、ロビーもお部屋も、なんともいえない安心感があります。
大きな旅館とは違ったこじんまりとした雰囲気ですが、簡素ではなく、スタッフの方の対応も一人一人のお客さんに対してとっても丁寧。ロビーにある和箪笥の中に入った色浴衣も貸出してもらえますよ。全体的にアットホームな雰囲気が漂ってます。
「白山」には5つの貸切風呂があり、どのお風呂でも自由に入ることができます。
他のお客さんが入浴中かどうかは、フロントにある画面で確認します。空いているところなら、自由に行って入ってOK。内側からカギをかけて貸切で楽しめます。
洗い場が畳敷きになっているお風呂です。足元が冷えないのが嬉しいです。
毎月22日は『アヒルちゃん風呂』の日だそうで、大量のアヒルを泳がせられるんだとか。朝になると、男湯と女湯に分かれます。わりと広めだったと思います。
貸切半露天の岩風呂です。小さめのお風呂ですが、夫婦でゆったりするには最適の空間。竹筒から落ちる湯と、温泉の風景がなんともいえないいい雰囲気です。湯加減もちょうどよく、かなりゆっくり入れます。
道路を渡って反対側にある別館のお風呂。こちらも半露天のお風呂です。裏口から一旦外へ出ると、お風呂へつながっています。
1泊だけでは全部入るのは難しいかもしれませんが、タイミングに任せて空いているところに入ってみるといいと思います。宿が混んでいる日などはなかなか自分の入りたいところを選べないかもしれませんが、どのお風呂も素敵なので安心してください☆
「白山」では、夕食をお部屋で食べられます。他のお客さんに気兼ねなく、ゆっくり食べられるのが嬉しいです。
城崎と言えばカニ!海鮮です!こちらは、冬に食べた津居山カニのコース。
どーん!
なんとこれで2人分。見ての通り、すごい量です(手前が1人分)。カニ3匹分くらいありました。
その他海鮮も…
どーん!
贅沢!どれも本当においしかったです。味も量も大満足で、食べきれないくらいなんですが、「こんなにおいしいものを残すなんてあり得ない!」と満腹中枢を無視して食べきりました。
お宿「白山」の夕食は本当におすすめです!
城崎温泉のシーズンはやはり冬。
冬に行くのはもちろんおすすめなのですが、実は冬以外にこの宿へ訪れると、夕食にサービスが付くことがあります。
私たちが夏に訪れたときは、スパークリングワインが一本サービスだったり、ビールが1杯無料だったりしました。お得!季節ごとにプラン内容を確認したいですね。それにしても、写真が気持ち悪くて台無しですね。
夕食を食べて、お腹いっぱいになったら、夜の温泉街を散策するのもおすすめです☆城崎温泉は、温泉街の川沿いにいろんな温泉宿や、お土産屋さんなどが並んでいます。ぶらぶらお散歩しながら、城崎の町並みを楽しみましょう☆
冬はちょっと寒いけれど、気温によっては旅館から色浴衣を来て出かけたいですね。歩くのが面倒な場合は、街の中心まで送迎バスを出してもらえるので、移動も楽ちんです☆
城崎温泉には7つの外湯があります。白山にある温泉だけで、正直わりと満足できちゃうのですが、せっかく城崎に来たなら、外湯にも入ってみるとよいかもしれません。
温泉街の中心には「花まんだら」という別館があります。白山に宿泊していてここに立ち寄れば、お菓子の掴み取りをすることができます。
別館にも貸切風呂があるのですが、こちらはモダンな雰囲気の貸切風呂が揃っています。「白山」よりはちょっぴり値段が上がるのですが、よりお洒落です。思い切ってワンランク上げるなら、「花まんだら」もおすすめですよ。
いかがでしたか?
城崎温泉のお宿「白山」は、
いろんなサービスもあって、大満足のお宿です。
城崎温泉の宿「白山」で、素敵な温泉旅行を満喫してみてはいかがでしょうか☆
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