2歳(もうすぐ3歳)の娘と一緒に鎌倉観光へ行ってきました。
鎌倉は大きな神社やお寺がたくさんあって、見どころいっぱい。今回訪れたのは、鶴岡八幡宮・鎌倉大仏・長谷寺の王道コースです。
子どもと訪れる際にどんなことに気を付けるとよいか、実際に歩いてみて気付いたことをまとめました。
目次
今回、娘と私の両親も一緒に鎌倉観光へ行きました。鎌倉が初めての両親は、鶴岡八幡宮と鎌倉大仏に行ってみたいとのことだったので、鎌倉駅周辺から観光をスタートし、江ノ電で長谷駅へ移動するルートをとりました。
ちょうど紅葉の時期ということで、長谷寺にも立ち寄ることに。ゆっくりまわって、お昼前くらいから夕方16:30頃には観光を終えました。
鎌倉駅へ到着したのは11:45くらい。この日実は、電車の乗り換えを間違えてしまい、予定より少し遅く到着しました。すでに若干お腹が空いていたのですが、まずは鶴岡八幡宮へお参りすることに。
鶴岡八幡宮に行くなら、小町通りをお散歩するのも醍醐味です。
いつでも基本人は多いですが、平日だったので、道が見えないほど人が集まっているということもなく、ベビーカーでも周りに気を遣いつつ問題なく歩けました。
入り口付近に早速見つけた、鎌倉かまぼこと鎌倉揚げをその場で買い食い。私はしらすのかまぼこ、娘はとうもろこしのかまぼこを注文。遅めのお昼ごはんになる予定だったので、ここで買い食いは正解でした。
娘はこのとうもろこしかまぼこを気に入ってペロリ。子連れだと、空腹=ぐずりにつながるので、適度にお腹を満たすの大事です。
小町通りはたくさんのお土産やさんや雑貨屋さんなどが並んでいて、ちょっと立ち寄ってみたくなるおしゃれなお店も多いです。気になる和雑貨がたくさんあって、母は実家の和室で使えるものをいろいろ購入してました。
徒歩10分ほどの距離を買い物しつつ30分~40分くらいかけて歩いて、鶴岡八幡宮へ到着。広い参道を歩いて境内へ。
鶴岡八幡宮へお参りをするためには、石段を歩いて登らないといけない上、地面は砂利が多く、ベビーカーは不向きです。娘もここではほとんどベビーカーには乗らずに歩きました。赤ちゃんは、抱っこひもの方が動きやすいかも。
2歳になったばかりの頃訪れたときには、本宮への石段を上ることができなかった娘ですが、今回は自力で上まで上ることができ、成長を感じました。
小町通りを散策して鶴岡八幡宮をお参りしたら、時刻は13:30。
そろそろ人気店のランチも混雑が緩和される頃なので、行ってみたかった生しらす丼のお店に行ってみました。鎌倉といえば生しらす。しらすを生で食べられる場所って限られているので、せっかく来たなら食べてみるとよいかもしれません。
鎌倉を歩いていると、しらす丼を売りにしているお店が山ほどあるのですが、お店によっては丼のネタが少ないわりにこの値段!?と思ってしまうようなところもあるので、お店選びは慎重に…(観光地の海鮮丼はどこもそんなかんじなのか、一度違う場所で痛い目を見てから細心の注意を払っていますw)。
今回訪れたのは小町通りにある『舵屋』さん。居酒屋ですが、お昼は丼ランチを食べられます。丼の種類も豊富で、ほとんど1500円以下とリーズナブル。私はいくらが大好きで娘はマグロが大好きなので、迷ったあげくいくら・まぐろ・しらす丼を注文。
両親は生しらす丼を注文してたのですが、写真を撮り忘れました。量も多すぎず少なすぎず、ちょうどよいかんじ。人気なので、お昼の時間帯をはずして来店するのがおすすめです。
お昼を食べたら、いったん鎌倉駅まで戻って、今度は江ノ電で長谷駅へ。
江ノ電に乗るのも王道鎌倉観光なのですが、江ノ電は混雑していることが多く、子連れでゆったり電車の旅を満喫するのは難しいです。今回も結構な人の多さだったので、ベビーカーは畳んで乗車。長谷駅までなら3駅程度なので、立っていても大丈夫でしたが、ゆったり観光気分を味わう余裕はなかったです。
長谷駅で下車したら、鎌倉大仏高徳院まで歩きます。
歩いて6分程度の道のりなのですが、歩道が狭いわりに人が行き交うので、ベビーカー移動はちょっと大変です。それでもこの日は進めないほどの人ではなかったため、すれ違う人に気を付けながら、ベビーカーで行きました。紫陽花、紅葉時期の土日祝日あたりは、ベビーカーだとちょっと厳しいかも。
ちなみに、娘は大仏には特に興味を示さずでした。鎌倉大仏は胎内めぐりができるので、それは「くらかった~」とか言いながらなかなか喜んでました。胎内巡りはベビーカーだと行けないので私は待機。
大仏は、一度は見ておきたいけれど正直一度見れば満足かな…という気もします。
大仏のお参りが終わって15:00くらいだったので、長谷駅にもう一つあるお寺、長谷寺にも行ってみました。長谷寺は初めて訪れたのですが、思っていた以上に見どころがいっぱいで楽しめました。
まず、入ってすぐの池に金魚や鯉がたくさんいたことで、生き物大好きの娘は大喜び。
お寺の敷地内は階段だらけなので、入り口のベビーカー置き場にベビーカーを置いて歩きます。赤ちゃんなら抱っこひも必須です。階段を上って本堂へ。
本堂は階段を上った先にあるので、見晴らしもよく、休憩所で一息入れるにもちょうどよいかんじ。
さらに奥には、紫陽花の有名な散策路があるのですが、紫陽花の時期はものすごく混雑するみたいです。紅葉は本堂へ上っていく途中に少しあって、ライトアップも綺麗でした。
本堂をお参りしたあとは、弁天窟へ。洞窟内には弁財天が祀られていて、中腰で洞窟を進んでいきます。娘は「トンネルだー!」とか言いながら大喜びでした。
今回のおでかけは、基本大人が行きたい場所に娘を連れてまわるスタイルでしたが、娘もぐずることなく過ごせました。うまくいった要因としては、
ってかんじですね。
子どもがいるといろいろと時間がかかるので、余裕をもってスケジュールを組むのも大事です。あまり欲張ってまわりすぎると、子どもも体力的につらいので、ゆったり3つくらいまわるのがちょうどよかったですね。
鎌倉に訪れる際には、よかったら参考にしてみてくださいねー。