石垣島旅行に訪れた際、マングローブカヤックを体験してきました。
マリンハウス『やまんぐぅ~』で予約したツアーに参加したところ、子どもも一緒に楽しめる素敵な内容でした。準備するものや参加の流れなど、実際に体験してきたので、詳しくご紹介します。
目次
石垣島には、様々なカヤックのツアーがあります。
カヤックツアーは幼児でも参加できるものが多いので、小さい子どもと石垣島に訪れる人にはおすすめです。参加する場合は、事前に予約しておきましょう。今回私たちは『マリンハウスやまんぐう』で予約しました。
実は6年ほど前に夫婦(当時はまだ結婚してなかった)で石垣島に訪れた際、体験ダイビングでお世話になったことがあり、そのとき優しく教えてもらえてとてもよかったので、子連れでもきっと安心できるだろうと思ったからです。
予約したのは、
ツアーごとのプラン名や説明書きには、大抵対象年齢が記載されているので、何歳から参加できるかということはしっかり確認してから予約するとよいです。ツアーによっては、結構ハードなプランもあったりするので、幼児もOKかどうか不明の場合は問い合わせましょう。
カヤックに乗る際に準備するものは、ツアーを予約したサイトでしっかり確認しておきましょう。ツアーによっては、いろいろ貸し出してくれるところも多いので、自分で持って行くものと借りられるものを把握しておくといいですよ。
今回私たちが参加したツアーでは、ライフジャケット・帽子(アウトドア用ひも付き)・ウォーターシューズ・スマホ防水ケースを借してもらえました。飲み物も1人につき500mlペットボトル1本もらえました。
というわけで自分で用意したのは、子どもの帽子・タオル・日焼け止めくらいでした。いろいろ揃っていてありがたかったです。
カヤックをするための服装は、濡れてもいい+日焼け予防のできるものを選ぶとよいです。
下に水着を着て、その上から長袖を着ます。速乾性の素材のものや、ラッシュガードが便利。下はレギンスを履いてから濡れてもいい短パンなどを履くとよいです。
子どもはおむつを履いた上に水着を着せて、長袖ラッシュガード+短パンで参加しました。水遊び用おむつだとおしっこを通してしまってカヤック内が汚れるので、普通のおむつがよいと思います。
まず、集合時間に合わせて現地に向かいます。ツアーによっては、送迎をお願いできる場合もあります。
到着後、ライフジャケットを着て、ウォーターシューズに履き替え。
この日は、一緒にツアーに参加する人たちが私たちを含め3組。1組はうちと同じように幼児連れのファミリーでした。大人数をまとめて連れて行ってくれるツアーよりも、子連れには少人数の方が安心です。子連れのペースにも合わせてもらえてありがたかったです。
実際に川へ行く前に、パドルの動かし方について教えてもらえます。
前に進む・後ろに進む・右回り・左回り・ストップなど。持ち方から丁寧に教えてもらえるので、初心者にも安心でした。
講習が終わったら、実際に川へ向かいます。川に置いてあるカヤックに乗りこんで、マングローブの森へ出発!
2歳の娘はひょっとしたら怖がるかな?と思いきや、川が見えたらすぐ自らザブザブと水に入っていって全然平気でした。家族3人で1つのカヤックに乗り、後ろにパパ、前に私が娘を足でホールドするような形で一緒に乗りました。
広いところでカヤックを進めたり、回ったり、少しの間練習してから、川を上っていきます。
途中、マングローブの森の中を探検しました。
木々が生い茂る中をくぐったり、よけたりしながら狭いところへ入っていきます。最初は「こんなところ入っていくの!?」と少しビビりましたが、木々をよけながら進んでいくのに慣れたら面白かったです。
洞窟の中ものぞいてみました。
中にはコウモリがたくさん。
普段は見ることのできない壮大な景色や、生き物たちに感動しました。
帰り際、橋の近くの干潟にカヌーを停めて、上陸。水辺にいる生き物たちを観察しました。
子どもはカヌーよりもこれが気に入ったようで、水の中にばちゃばちゃ入りながら、マングローブの種を拾ったり、カニや魚などを探したり、夢中で遊んでいました。
カヤックに乗ってマングローブの森を探検できるのは、やはりツアーならでは。
自分たちだけではできないことをたくさん体験できて、美しい景色も見られて大満足でした。子連れだと、カヤックに乗るのを怖がったり、途中でぐずったりするかと少し不安でしたが、やまんぐぅさんは、子連れと一緒に行くのもかなり慣れているようで安心できました。
干潟での生き物観察ができるのも子連れにおすすめです。
写真もたくさん撮ってもらえて、あとからメールで送っていただきました。家族3人の写真ってなかなか撮れないのでそれも嬉しかったです。
石垣島の旅のプランに、よかったら検討してみてくださいねー。