釧路の宿「カムイの湯・ラビスタ阿寒川」に宿泊してきました。
全室客室露天風呂付という贅沢なお部屋や景色のよさ、居心地の良い広い空間は、子連れにもおすすめの快適なお宿でした。
どんなお宿だったか、詳しくご紹介します。
目次
釧路空港より車で1時間程度。
阿寒湖の温泉街からは少し離れたところ(車で10分くらい)なのですが、阿寒湖の近くを流れる阿寒川という川の側にあるお宿です。
入口を入ると、広々としたロビーがあり、大きな窓の外に流れる川を眺めることができます。
テラスの近くには、エゾシカが遊びにくることもあるそう(今回は会えませんでした…残念)。
ロビーでは、コーヒーや桜湯などの飲み物を自由に飲むことができます(お部屋に持って行ってもOK)。
釣りスポットとしても人気のようで、釣り人たちもちらほらいました。
我が家は1歳児連れなので、子連れでも利用しやすい宿を選ぶようにしています。
ポイントとしては、
このあたりが重要なのですが、「カムイの湯 ラビスタ阿寒川」はほぼ満たしているので、とても利用しやすかったです。
なんといっても、これがありがたい…!
オムツのとれていない赤ちゃんだと、大浴場にはちょっと連れて行けないので、お部屋にお風呂があるというのは外せないのですが、ここは全室檜風呂付なんです。
お部屋のお風呂は、こんなかんじ。
ちょっと狭いですが、窓が開くし、外の阿寒川の景色もよく見えて、開放感あります。
写真右手前に入口があり、短い廊下の先がおうちの玄関のようになっています。部屋と廊下の境目には扉もあるので、閉めておけばハイハイで外の方へ行ってしまうこともないので安心です。洗面台・トイレ・お風呂の前にも扉があったので、お部屋の中を自由にハイハイさせることができました。
お部屋には机やベッド、ソファーなどが置かれているので、走り回れるようなスペースはありませんが、よちよち歩きとハイハイの1歳児には十分な広さでした。
外の景色を見ながら、ゆっくり座って休憩できるこのスペースがいいかんじ。
うちの子も、ここが気に入ったようで、外を見たりつたい歩きをしたりして遊んでました。子どもの目線でも外が見られる位置に窓があるのもよかったです。
夜は子どもを寝かせてから、ここでお酒を飲むのがまたいいかんじでした。夜はお庭にライトが付くので、夜の景色も楽しめました。
ベッドは低めで壁に沿って置いてあったので、当初ベッドで一緒に添い寝しようと思っていたのですが、足元から落ちるかも…とちょっと心配になったので、結局床で寝かせました。
ベビーカーのひざ掛け用にいつも使っている毛布を持って行っていたので、それを敷いて寝かせることに。床は絨毯なのですが、畳に比べるとちょっと硬かったかな…。でもまぁなんとかなりました。
赤ちゃんにはお部屋の露天風呂がよいかもしれませんが、少し大きくなってからなら、貸切風呂に入るという手もあります。
ここは3つの貸切風呂があり、空いていたら自由に入れるので、お部屋のお風呂だけじゃちょっと物足りないならここにも行ってみるとよいかも。
お風呂上がりには、アイスも無料でもらえちゃいます。
これは嬉しい…!!!!ちなみに、ドーミーインの系列なので、夜食に『夜鳴きそば』のサービスもあります。小腹が空いた夜におすすめ。
夕食と翌日の朝食は、ホテル内のレストランでした。
赤ちゃん連れの場合、欲を言えば部屋食のところが楽ではあるのですが、今回はレストランに挑戦。
北海道の海の幸をいろいろ味わうことができて、どれも満足でした。
予約するコースによってメニューはいろいろありますが、私たちは蟹・アワビ・牛のうち、メインを1つ選べるコースにしました。
まだ大人と同じものは食べられない子どもには、ベビーフードを持参。白ごはんと大人のおかずの一部を食べさせました。子ども用の食事はないので、ベビーフードは持参しておくとよいです。大人の料理はゆっくりと運ばれてくるので、子どもが食べ終わってから遊べる小型絵本やおもちゃなんかも部屋から持って行くとよいと思います。
レストランのお席へ行くと、あらかじめ子ども用の椅子と食器を用意してもらえていて、テーブルの席に3人で座って食べました。
ベルトのないイスだったので、1歳になってない赤ちゃんだと、ちょっと大変かもしれないので、確認しておくとよいかもしれません。
今回宿泊した「カムイの湯・ラビスタ阿寒川」は、子連れでものんびり過ごせる素敵なお宿でした。
1歳児連れでも宿で不便な思いをすることなく過ごすためには、ある程度の準備も必要ですが、準備次第で十分楽しめるので、料金のいらない今のうちって、実は狙い目なのでは…!?と思っています。(もちろん、子どもの機嫌次第というところはあるけど…機嫌が悪くてうまくいかないときはもういろいろ諦めるしかないですねw)
準備についてはこちらの記事もどうぞ。
よかったら参考にしてみてくださいねー。