沖縄「ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート」に行ってきました。
妊娠8か月の妊婦が宿泊しましたが、妊婦さん向けのサービスをたくさん実施しているので、快適でしたよ。
マタニティ向けサービスを実際に体験してきたので、その時の様子をご紹介します。
目次
沖縄県国頭郡恩納村にある景勝地、万座毛の近くにあるリゾート。夏はたくさんの観光客で賑わうホテルで、家族連れや外国人観光客も多いです。
「インターコンチネンタル万座ビーチ」には、スマイルマタニティというサービスがあり、妊婦でも快適に過ごせるよう、配慮されています。
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今回、ホテルを選ぶ際に、「日航アリビラ」と迷ったのですが、このスマイルマタニティサービスがあることが分かったため「ANAインターコンチネンタル」を選びました。
では、実際に訪れてみてどんなかんじだったか、ご紹介します。
チェックイン時に妊婦であることを伝えると、抱き枕・足枕を持ってきてもらえました。
インターコンチネンタルホテルのベッドには、枕とクッションがたくさんあるので、どうしても必要というわけではなかったのですが、利用させてもらいました。
お部屋まで持ってきてもらったくつろぎグッズはこちら。
手前に置いてある水色のクッションが抱き枕・白いカバーがかかったものが足枕です。
抱き枕はフワフワしていて肌触りがよく、気持ちよかったです。
もともとお部屋にある円柱のクッションはどっしりしていて、体を起こしているときには背もたれになって便利ですが、抱き枕にするにはちょっと硬いので、借りるのがオススメ。
妊娠中は横向き姿勢で(シムズの姿勢)で抱き枕を抱えると、楽ですよね。足枕を使って、横向きになったときの上側の足を置くとさらに楽です。
「ANAインターコンチネンタル万座ビーチ」には、ガーデンプールとジャグジーがあります。ビーチもあるので、夏はもちろん海でも泳げます。
妊婦には、マタニティ水着を貸出ししてもらえます。これも、フロントに聞けば用意してもらえます。
というわけで借りてみました。水着はこんなかんじ(ラッシュガードは私物です)。
ラッシュガードの下はノースリーブ、下まで写ってませんが、膝ちょい上くらいのハーフパンツです。
この時の私は、妊娠8か月なので、かなりお腹は大きくなってたのですが余裕で入りました。特に可愛い水着ではありませんが、デザイン的にも無難で安心。
私が訪れた日は暖かかったからか、プールは温水じゃなかったので、ちょっとだけ入ってすぐに出ましたが、ジャグジーは快適でした。
妊婦は体を冷やさないようにしたいところですが、少しくらい泳ぎたい!リゾート気分を味わいたい!という場合、プールサイドでまったりするのと、ジャグジーに入るだけでも、リゾート気分が味わえるのでおすすめですよ。
オーシャンビューのジャグジー。
気温の低い日はプールも温水になるそうです。
妊婦でも利用できるプログラムについては、割引が効きます。
妊娠月分だけ割引になるので、妊娠5ヶ月であれば50%OFFというお得ぶり。私はサブマリンJr.Ⅱ(グラスボート)に破格の80%OFFで乗ることができました。
子ども料金より安くなってしまって、申し訳ないくらいでした…。
割引の効くマリンアクティビティは以下の通り。
主に船に乗るプログラムと、レンタルプログラムがあります。
サブマリンJr.Ⅱは、インターコンチネンタルホテルのグラスボート。
他のリゾートにあるグラスボートに比べて、海の中を覗きやすいのが特徴です。
船はデッキと地下があり、船の底を覗くのではなく、地下の座席に座って窓から海を眺められます。
ずっと下を向いて海底を眺めるのは、妊婦にはキツイですが、無理のない体勢でいられるのが嬉しいです。途中2つのスポットに船を止め、デッキから魚にエサやりをすることもできます。
30分程度なので、すごく短く感じてしまいましたが、無理をしてはいけない妊婦にはちょうどよいかなと思います。
「インターコンチネンタルホテル」内にある「うるもスパ」では、マタニティスパ・エステも利用できます。
これは、こちらの記事に詳しく書いたので、よかったら読んでみてくださいね。
ものすごーく癒されました。ちょっと高いですが、冷えや腰痛の解消、リフレッシュになり、至福のひとときでした。
以上4つ、「ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート」の妊婦でも楽しめるサービスをご紹介しました。
実際に利用してみて、すごく快適でした。妊娠中のリフレッシュにもなり、素敵な思い出ができました。
が、正直言って、私は妊娠中に遠方から沖縄旅行へ訪れることに、賛成…ではありません。
マタ旅についての意見は賛否両論です。
子どもが産まれる前に、夫婦の思い出作りをしたい!と思う人は多いですが、妊娠中の長距離移動はリスクが伴うということは忘れてはいけません。
私は妊娠8ヶ月でこのリゾートに宿泊しました。
が、私の場合は、那覇在住で、もし何かあったときはいつでも引き返せるという条件の元、宿泊しています。
妊娠中、沖縄へ旅行するということは飛行機での移動となる場合が多いですよね。
海外よりはリスクは減るかもしれませんが、現地でトラブルがあったら、なかなか簡単には帰れないと思います。
実際、沖縄本島を旅行中に体調が急変し、現地で救急受診をした妊婦は2004年~13年の10年間に約300人もいるそうです(2014年7月24日読売新聞より)。安定期だからといって、何が起こるか分からないのが妊娠。旅行に行っても大丈夫かというと「大丈夫」とは言い切れません。
漫画『コウノドリ』
妊婦さんにおすすめのホテルを紹介しておいて、こんなことを言うのもおかしい気もしますが、マタ旅はリスクを知った上で、ほどほどに…決して無理はしないようにしましょう。
私のように沖縄に住んでいて、近場で訪れられる場合であれば、小旅行もリフレッシュになると思いますが、遠方から訪れる場合は、よくよく考えて決断してくださいね。
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