1歳を過ぎた頃から、うちの娘はお絵かきに興味を持ち始めました。
最近はクレヨンを使って、自由に線を描いて遊んでいます。まだまだ殴り書きですが、本人はとても楽しそう。
赤ちゃんでも扱いやすいクレヨンの選び方や、我が家で使っているもの、飾り方の工夫などご紹介します。
目次
1歳を過ぎた頃から、私が手帳に何かを書いていると、いつも寄ってきてペンを取ろうとする娘。
自分もやりたい…!という主張がすごいので、それなら試しにお絵かきをさせてみようと思ってやらせたところ、意外とできるということが判明。できるとは言っても、ペンをグーで握ってぐりぐりと紙に線をかくだけのお絵かきですが、とても楽しそうに遊んでいます。
自分で何かを描いたり作ったりするのっておもちゃで遊ぶのとはまた違った創造性があっていいなぁと思います。手先を使うので、手指を動かす練習になるし、色の理解も進みそうだし、一緒にやってて親も結構楽しいw
そこで、1歳の赤ちゃんにも使いやすいクレヨンを使ってみることにしました。
1歳児でも遊びやすいクレヨンには、いくつかポイントがあります。そのへんにある鉛筆やペンなんかを使ってしまうと、いろいろ後悔する羽目になるので、初めてのお絵かきには専用のクレヨンがあると安心です。
まず、何より大事なのが安全性。
普通のクレヨンは、なんでも口に入れてしまうお年頃の1歳児にはちょっと危険です。簡単に折れてしまうので、食べちゃって口の中クレヨンまみれなんてことも普通にあり得ます。
最近は口に入れても大丈夫な蜜蝋クレヨンだとか野菜でできた色鉛筆なんかもありますが、1歳児にとっては、口に全部入り込んでしまうサイズだと誤飲のが怖いのでNGだし、色鉛筆は先が尖ってると目を突いたりするのも怖いので、私はまだ使ってません。
次に、赤ちゃんがお絵かきをするのに大事なのが、握りやすく描きやすいということ。
うちの娘の様子を見ていると、クレヨンを握る手はグーになっていて、そのままぐりぐり紙をなでるように描いています。太めのものが握りやすそうです。
また、あまり力がないので最初は線が薄めになります。描くために力がいるような作りだと、ちょっと描きにくいので、軽くなでるだけで線が描けるのがおすすめ。
最後に重要なポイントは、汚れにくいこと・汚れを落としやすいこと。
赤ちゃんのお絵かきはとにかくダイナミック。いちいち手や服の汚れを気にせず、自由にお絵かきさせてあげるためには、汚れにくいクレヨンを選びたいですね。
これだけだと親の都合のようにも聞こえますが、握るだけで手が汚れるクレヨンを使ったりすると、爪の間に入っちゃったりしてなかなか取れなくて苦労します…。赤ちゃんはそのまま指をしゃぶったり、手づかみでごはんを食べたりもするので、やっぱり清潔が保てることは大事なポイントなんです。
我が家で使っているのは、サクラ「さんかくクーピーペンシル」です。
うちはお祝いでいただいたのですが、安全で、握りやすくて、汚れにくい。この3つの条件にばっちり当てはまって使いやすいです。
クレヨンに比べて、長持ちするのも嬉しい。描きやすいし汚れにくいのも便利です。周りに紙が巻かれていないのもよいです。あれは確実に剥がしちゃう。
一度テレビの画面にも描かれてしまいましたが、水拭きで普通に取れたので、水洗いで落ちやすいということも分かりました。
唯一気になるのは、口に入れてしまうことなのですが、クーピー全体は口に収まりきらないサイズなので、飲みこむことはないと思います。口に入れるたびに注意するようにしているのですが、そろそろ覚えてほしい…。
1歳児の絵は、ひたすら線の殴り描きなので、まだ何を描いてるか判別することはできません。が、模様として見るとなかなか味があってよいです。
うちでは毎月1枚、一番よく描けている(と親が勝手に判断した)1枚に、カレンダーを印刷して、マステで壁に飾っています。
こんなかんじ。
今月は私が笹を描いて、子どもがその上から描いて、七夕の飾り付け風にしてみました。
剥がした後はファイルに入れて残してます。
こうすれば、毎月の子どもの絵を楽しめるし、剥がしたあともいつ頃描いた絵なのかという記録にもなって楽しいです。もう少し成長したら、上半分に絵を描かせて下半分をカレンダーにするのもよいなと考えているところです。
私が個人的にお絵かきが好きだからというのもあるのですが、子どもとのお絵かきって楽しいです。
一緒に楽しめるし成長の記録にもなるので、これからもどんどん描きたいです。もう少し大きくなったら、クレヨンの種類も増やしてみたいですが、しばらくはこのクーピーが使えそう。
よかったら試してみてくださいねー。
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