現在、排卵誘発剤クロミッド(クロミフェン)を服用中のユキコです。
先日より不妊治療のタイミング法でクロミッドを飲み始めたのですが、現在、お酒を辞めるべきかという私にとっては重大な問題で悩んでいます。
クロミッド服用中に飲酒をしても大丈夫なのでしょうか。気になったので調べてみました。
そもそも、クロミッドって何よ?という方は、こちらの記事もご覧ください。不妊治療のタイミング法で用いられることの多い排卵誘発剤です。
クロミッド服用中の飲酒に関しては、お医者さんの間でも微妙に意見が分かれるようです。
もちろん、クロミッドは薬。他のどんな薬でもそうであるように、お酒は飲まない方がいいに決まっています。なのでもちろんお医者さんからは、「飲まないでください」と言われる場合もあります。
しかし一方で、「絶対にダメ!」とは言わないお医者さんもいるようです。
これは、あまりにも自分を追い詰めて禁欲生活を送っていると、かえってストレスになってしまい、ホルモンバランスが崩れる可能性もあるから…なんだとか。
おぉう。
意外と寛大なんですね。
ということは、飲酒するかしないかというのは、自分の判断で決めなければいけないということになります。
もちろん、私は妊娠したくて不妊治療をしています。本気で子どもが欲しいなら、お酒くらい我慢したらいいじゃないか!と思われるかもしれません。少しでも子どもができる可能性が高くなるなら、我慢もできるはずだと思われるかもしれません。
確かにその通りなんです。
不妊治療には少なからずお金がかかります。できれば長引かせたくない。ということは、できる限りのことは頑張って、早く治療の成果が出るようにした方がいいと思います。お酒がそんなに好きじゃない人にとっては、むしろ「なんで辞めないの?」って思いますよね。
確かにその通りなんですよ(2回目)。
でも、ちょっと考えてみてほしいんです。人間、「ここまで頑張ったらもういいよ」と約束されていることに関しては、頑張れますよね。
でも、ゴールのないマラソンを走り続けるほど辛いことはありません。不妊治療というものは、確実に妊娠が約束されるものではありません。私は不妊治療をスタートする際、何が一番不安だったかというと、ゴールがどこにあるか分からない状態のまま、走り始めなければいけないということでした。
ということは、完全に禁酒をする場合、いつ子どもができるかも分からないのに、お酒はずっと飲めないということなんですよね。
私はお酒が大好きですが、妊娠中や授乳中はもちろん我慢しようと思っています。子どものためなので当然です。
だけど、不妊治療中の禁酒に関しては「こんなに我慢してるのになんで出来ないんだ!」「いつまで我慢しなきゃいけないの?」「我慢しても結局できないなら飲めばよかった」…と、ネガティブな思いが付きまとう気がして仕方ないんです。
不妊治療中、全面的に禁酒をすることは、私にはしんどいなぁと思うんです(あくまで私の話です)。
完全に禁酒はできなくても、好きな時に好きなだけ飲んでいたのでは、さすがに意識が低いとしか思えませんよね。そこで、自分の中でストレスにならないと思えるルールを決めてみようと思います。
(※これは勝手に私が自分に課しているルールなので、何の医学的根拠もありません)
例えば…、
…こんなかんじでしょうか。
何度も言うように、禁酒するに超したことはありません。でも、どうしても飲みたい日は、あまり深く考えすぎず気楽に構えたいなと思っています。
我が家の場合、お酒を飲むことは夫婦間コミュニケーションの時間でもあります。
週末、夫婦でお酒を飲みながら美味しい物を食べたり、だらだらゲームをしたりする時間は憩いのひと時。なくなってしまうのはやっぱりストレスです。でも、これからもし子どもができたときにお酒を我慢するためにも、少しずつ量を減らすようにはしたいです。今はまだ、ちょっとだけ自分に甘くしても罰は当たらないんじゃないか…と思っています。
何度も言いますが、もちろんきっぱりお酒をやめられるなら、その方がいいんです。そうやって妊娠に備えられる人は素晴らしいと思うし、尊敬します。決して飲酒を勧めているわけではありません。
でも、妊活中も楽しい毎日をおくれるように、あまり自分を追い詰めないことも、きっと大事…なはず!自分の体と相談しつつ、妊活生活をおくりたいですね☆