4歳の娘に子供包丁を購入しました。
料理の際お手伝いをしたがる娘に、これまで子供包丁の購入を検討してきました。今回購入した『リトルシェフクラブ』の包丁はちゃんと切れるのに安全で使いやすくて大満足。
どんなものだったかご紹介したいと思います。
うちの娘は、2歳くらいの頃にはすでにお手伝いブームがやってきていました。
お料理の際、野菜を洗ってもらったり、調味料を混ぜてもらったりと危険の少ないことを中心にいろいろやってもらっていたのですが、3歳くらいから柔らかい野菜を切ることにも挑戦させてみることに。
この時点で、子供包丁を購入するかどうかかなり悩んだのですが、一旦保留しました。理由は、購入するならちゃんと切れるものが欲しかったからです。低年齢から使える包丁もいろいろな種類がありますが、よくあるのは刃が付いていないもので、手が切れないかわりに、ちょっと硬い野菜なんかも切れない。包丁が切れないのって大人でもストレスだし、変な力が入る癖がついてしまうとかえって危険です。
そこで、しばらくは食卓用のナイフを使って、持ち方や左手は猫の手にするを練習をすることにしました。切るのは豆腐やバナナ、小松菜の茎など、切り易くて柔らかいもののみに限定。これがうまくできるようになったら、ある程度切れ味のよい包丁を購入しようと決めました。
4歳になり、食卓用のナイフの使い方にも慣れてくると、娘はもっといろいろなものを切りたい様子でした。そろそろよい頃合いだと感じ、子供包丁の購入を検討することに。
初めての包丁。ちゃんと切れるものがいいとはいえ、いきなり大人と同じような刃のものを持たせるのはちょっと…いやかなり怖い。ある程度注意したことが聞けるようになってきたとはいえ、うっかり猫の手を忘れていることもしょっちゅうだし、あまりに切れ味が良すぎてもハラハラしてしまって無駄な口出しをしてしまいそう。私が無駄な口出しをしてしまうと、娘のやる気を削いでしまうので、それは一番困る。
というわけで、よく切れることと、安全であることが両立している包丁を探しました。
見つけたのが『リトルシェフクラブ』の中級。うさぎのイラストがついた包丁です。
リトルシェフクラブの子供包丁は、初級(コアラ)・中級(うさぎ)・上級(パンダ)に分かれており、それぞれ刃なし・ギザ刃・刃ありとなっています。
初級の刃なしだとこれまでとあまり変わらないし、いきなり上級だとレベルが高そうので、中級(うさぎ)にしたい。刃はギザギザしていて、すぐに手が切れてしまうような危険はなさそう。それに口コミを見ても、たくさんの人が「よく切れる」と書いてあり、これはいいんじゃないかな?と思いました。
というわけで、購入して実際に使ってみました。
大きさは大人の包丁よりも小さく、4歳が握ってちょうどいいサイズ感。先が丸くなっているのも安全で、細かいギザ刃が特徴です。柄の上の方にくぼみがあり、そこに手を添えるとちょうど持ちやすい形になっています。
試しにきゅうりを切ってみると、
自然に上から下に下ろすだけで、トントンと簡単に切ることができました。今まで、食卓用のナイフだと、ゴリゴリとノコギリのように切ることになってしまって扱いにくかったものも、すぐに切ることができます。娘も「切りやすい!」と喜んで、いろいろなものを切りたがるようになりました。
実際に私も使ってみたのですが、思っていた以上によく切れてびっくり。
パンやちょっとした果物なんかを切るときに、大人でも使えそうなほどです。
娘のリクエストで海苔巻き作り。
サーモンのお刺身も簡単に切れました。
まだまだ包丁を持つ姿は危なっかしい娘ですが、できるだけ余計な口出しはしたくない。リトルシェフクラブの包丁は、切りやすさと安全性が両立する理想的な子供包丁でした。
2~3歳なら、安全性をより重視して刃なしのコアラからスタートしてもいいし、我が家のようにギザ刃のうさぎからスタートするのもアリだと思います。娘も猫の手がもっとうまくなって、うさぎ包丁の扱いが上達したら、パンダにレベルアップさせて、少しずつ本当の包丁にも慣れてほしいです。
おうち時間がまだまだ多い今日この頃。親子で一緒に料理を楽しみたいなと思います。
View Comments