こちらは、我が家の定番おもてなしメニュー「鶏のパン粉焼き」。
超簡単に作れて、しかもおいしい、数少ない私の得意料理です。から揚げとはまた違ったおいしさですよ。意外に冷めてもイケるので、お弁当にも入れられます。
今日は、「鶏のパン粉焼き」のレシピをご紹介します。クリスマスやお正月晩に、お酒と一緒にいかがでしょうか。
目次
鶏もも肉に塩コショウとお酒をふって、15分程度置いておきます。
塩コショウはしっかり目にふってOK。
分厚いところは少し小さ目に切った方が、火が通りやすくてよいです。
小麦粉・卵・パン粉を準備して、順番に衣を付けます。
このとき、フライパンに油を多め(1~2cmくらいの深さ)に敷いて熱しておきます。
パン粉をつけたらすぐに焼けるようにした方がいいので、
できるだけもたつかないようにしたいところ。
油を180度(パン粉を落としたらジュワ―ってなるくらい)になったら、鶏肉の皮を下にして、きれいに並べて焼いていきます。
焼き色がついたらひっくり返します。
ひっくりかえしたら、アルミホイルで蓋をして火を弱め、5分蒸し焼きにします。
アルミホイルを取って、フライパンから取り出したら出来上がり!
外はサクッと、中はジューシー!ビールにとっても合うメニューです。
このメニューのいいところは、別に鶏もも肉じゃなくても応用が利くところにあります。これと全く同じ作り方で、いろいろ試してみるのも楽しいですよ。
・鶏むね肉
もも肉と違って、むね肉はあっさり仕上がります。パサパサにならないように、お酒をしっかりなじませておくことがポイント。もも肉ほどの食べごたえはありませんが、おつまみとしてはむね肉でも最高です。私はむね肉の場合は、もも肉よりもやや小さ目に切って一口サイズで作ります。むね肉は安いのも嬉しいですよね。
・タラ
白身魚で同じように試してもOK。タラで試したらまあ言ってみれば「白身魚のフライ」ですね。揚げないのでフライよりはヘルシーにできますよ。味は目新しくないかもしれませんが、おいしいです。
・鮭
夫に好評だったのは、意外にも鮭。そういえば、食卓で鮭をフライにするって発想はあまりなかった。私もタラより好きでした。ぜひお試しあれ。
・肉じゃが
変化球。残り物のアレンジ術ですね。たくさん残ってしまった肉じゃがをチンしてすり潰し、丸めてから同じように作れば、揚げないコロッケの完成です。これは翌日のお弁当に最適です。
ちなみに、材料によって焼き時間は加減しないといけないので注意。魚はすぐに焼けるので、両面いいかんじに色がつけばOKです。肉じゃがも元々火が通っているので、衣に焼き色がつけば取り出してOKです。
たくさん作っておけばいろいろな面で活用できるパン粉焼き。たとえばこんな場面にいかがでしょうか。
・夕食のおかず
食卓に出せば、ごはんが何杯もいけちゃいます!
・ビールのお供に
ビールにもばっちり合うし、から揚げよりはちょっとだけヘルシーですよ。
・お弁当に入れる
冷めても美味しいので、お弁当のおかずにも最適!
・おせちに入れる
日持ちのする一品なので、おせちもアリかもしれません。
・パンにはさむ
食パンやサンドイッチに、野菜と一緒に挟んでもおいしいです!
いかがでしたか?
簡単で、レパートリーも広がるので、初心者主婦の私としては、大助かりの一品です。
おいしい「鶏のパン粉焼き」をぜひ作ってみてはいかがでしょうか。