カルピス株式会社の作る、特選バターをご存知でしょうか。
一度食べたらもう他のバターが食べられなくなるくらいの、この美味しさ。母親に教えてもらって買ってみたのですが、食パンに塗って食べるだけで、毎日の朝食が一気に贅沢なひとときになりました。なにこれめっちゃ美味しい!
美味しさの秘密と、食べてみた様子をご紹介します。
カルピスといえば、あの誰もが知ってるお馴染みの白い飲み物を連想しますよね。
カルピスのバターとは、そのカルピスをつくる工程で、牛乳からとれる脂肪分から生まれているのだそうです。知る人ぞ知る「幻のバター」として、昔から一流フランス料理シェフにも絶賛されていたのだとか。
バターの色はというと、
白いんですよ。
これは、品質のよい牛乳で製造されているため、牛乳に近い色のままなんだそうです。よいバターは白いんだって。
今まで黄色いやつしか食べたことなかったなぁ…。
KALDIに売られていたので、購入してみました。
これなんと、一箱で1600円くらいするんですよ。た……高っ!!!!
売り場でバターを眺めながらしばらく考え込んでしまうこの値段。うちの母は、割と値段とか気にせずポーンと何でも買っちゃう大胆な性格なのですが、私はそんな母に育てられたわりには超小心者。
バターに1600円。…1600円っていったら西松屋でベビー服2着買えちゃうからね。
しばらく悩みましたが、一度だけでも試してみようと購入しました。
カルピスの特選バターは、もう箱からして高級感がすごい。
こんなかんじの、すごいしっかりしたケースに入ってます。真っ黒だったら時計とか入ってそうなハードな素材。
箱の中は、金紙に包まれたバターが。
450gも入ってるので、かなりでかいんですよ。写真は私の使いかけ(新品撮り忘れた…!)なので、半分以上減ってますが、書いたては箱と同じサイズのブロックですw
これをナイフで少しずつ切りながら使っていきます。不思議なことに、冷蔵庫に入れててもカチコチにならないので、バターナイフですっと切れます。
どんな料理にも合うのですが、バターをとにかく味わいたいので、まずはオーソドックスに食パンに乗せて食べてみます。
食パンは厚切りのものがおすすめ(写真は5枚切りの胚芽食パン)。
バターを乗せて、オーブントースターに入れてちょっと溶かしたら、全体に伸ばして塗って、食パンの生地にしみこませます。
バターがとろっと溶けて、すでにおいしそう。
食べてみました。
……!!!!(感動)
なんだろう。今までのバターってなんだったんだというくらい、美味しい。
正直言って、私、これまで食パンにただバターを塗って食べるの、あんまり好きじゃなかったんですよ。
どちらかというとチーズをのせたり、ベーコンと目玉焼きをのせたりして、食パンは脇役にして食べることが多かったんですが、カルピスのバターを塗ると、なんというか、チーズもベーコンも目玉焼きも押さえて、食パンが主役に格上げです。
バターの香ばしい香りと、厚切りのふわっとした生地に滲みこんだバターの味。
これまで食べてた食パンとは、完全に別物でした。
もう一度食べたらハマってしまって、最近はこればかり食べちゃう。
ちなみに、箱売りの450gは多すぎるなぁ…という場合は、パンに塗る用のソフトタイプもあります。
片手に乗るくらいの大きさです。
これは、ブロックのバターと違って、なめらかで塗りやすい。内容量は50gなので、値段も箱売りに比べると手頃です。
でも、たっぷり塗った方が美味しい!…と景気よく使ってしまうと、1週間くらいで使い切っちゃうので、デカい方が贅沢に楽しめる気がします。
カルピスのバターを使えば、普段の洋食も格上げです。
スーパーで購入した沖縄の魚(ミーバイの一種)をオーブンでバター焼きにしてみました。
ローズマリーとバターを乗せて、オーブンで焼きます。
間違いなく美味しいやつ!!ワインに合うやつ!!
カルピスのバターは、お菓子作りにもとっても相性がいいそうです。次はバターケーキを焼いてみようかなー。
値段は高くても、味はそれ相応の価値がある!と思える、カルピスの特選バター。一度だけ試してみようと思って買ったのですが、これからもリピ買いしてしまいそうな予感です。
カルピスのバターがあれば、毎日の朝食がテンション上がるので、一日の始まりがハッピーになれる気がします。
「幻のバター」と言われているだけのことはありました…!!
よかったらぜひ、試してみてくださいねー♪