手先を使ったおうち遊びが好きな娘に、折り紙の本を購入しました。
『5かいおったらできあがり!はじめてのおりがみ』という本を購入したのですが、4歳児にも分かりやすく、簡単なのに可愛くて、とても気に入った様子です。
どんな内容で、どんな風に使っているかご紹介します。
目次
娘が折り紙に興味をもったのは3歳くらいの頃。
最初のうちは、折り紙を使って自分の好きなように折ったり、バラバラに切っておままごとをしたりして遊ぶのが主流でした。なかなか自分では思うように折れないため、基本的に「○○作って」と娘にお願いされては、ネットで折り方を検索しつつ、私が折ってあげて、折ったものを使ってごっこ遊び…といったような遊び方でした。
せっかくなら自分で折ってほしいと思い、一緒に折りながら教えてあげているつもりでも、途中で「ママやって!」と言われてしまい、なかなかうまくいきませんでした。せっかく折り紙に興味を持っているのに、なかなか自分で作るのって難しいんだなぁと思っていたところ、出会ったのが『5かいおったらできあがり!はじめてのおりがみ』という本でした。
この折り紙の本のいいところは、どれを折っても5回以内で完成するというところ。折った後にクレヨン等でいろいろ描きこめば、とても可愛く仕上がります。
この本には、96種類もの作品が載っていて、子どもの興味を引く11のジャンルに分かれています。
動物・小さな動物・海・恐竜・遊べる・森(植物や虫)・おしゃれ・食べ物・スポーツ・乗り物と町・季節…と身近なものがいっぱいです。ジャンルの幅が広くて偏ってないところがいい。
娘が一番に「これ作りたい!」と言ったのは、『おしゃれ』ジャンルのワンピースとブレスレット。おうちや動物も楽しく作ってました。
全て5回以内で折れるので、1ページに1作品が掲載されていて、レイアウトが統一されています。
図や説明分も簡単で、子どもが見ても、どこから読んでどう進めていけばいいかがとても分かりやすいようです。
一つだけ気になるのは、折り紙作品が全て両面折り紙になっていること。片面が白のものを使うと、図の色と同じにならないので、ちょっと混乱するみたいです。白面に色を塗って完成させていますが、両面折り紙を購入してもいいかも。
どのページにも完成図が大きく載っています。
この絵がすごく可愛いので、娘が折りたいものを選んで→自分でやってみるという意欲につながりやすいです。見本を見て真似をしてお絵描きすることに最近ハマっている娘は、折り紙を折った後に、この完成図を見ながらクレヨンで描きこむのも楽しいみたい。
本を買ったその日、憑りつかれたように折り紙を折りまくる娘w
集中してたくさん作りました。女の子と男の子を作って、それぞれ服も作ってつなげてみたり、わざと違う色を使ってアレンジしてみたり、いろいろ工夫してます。
まだ自力で最初から最後までやり切るのはちょっと難しいのですが、代わりに折ってあげるということがなくなり、助言してあげれば自分の力で折れるようになりました。
娘自身も、自分で作れた!という達成感があるようで、作った作品を床に一列に並べてニヤニヤ満足していました。凝った折り紙を親が作ってあげるのもいいですが、自分で作れた方が絶対に楽しい。そのためには、子どものレベルに合ったものを選んであげることが大切だなぁと実感しました。
初めての折り紙本や、プレゼントにもおすすめです。折り紙に興味のある子は、よかったら試してみてくださいね~。