Categories: 出産・子育て

赤ちゃん(生後3ヶ月)と飛行機に乗るとき気を付けたこと5点

無事引越しを終え、やっと落ち着いた生活が戻ってきました。想像はしていましたが、生後3ヶ月の乳児(と、うさぎ)を連れての引越しは、なかなか大変でした。

沖縄からの引越しだったため、移動は飛行機。

緊張しましたが、無事乗せることができました。赤ちゃんと飛行機に乗るときのコツや、注意点、気を付けたことについてまとめてみたいと思います。

 

赤ちゃんを飛行機に乗せていいの?

そもそも、赤ちゃんを飛行機に乗せてもいいのかという問題ですが、乗せてもOKです。ANA、JALの場合は、生後8日目以降から乗せてもよいと決められています。

決まり上は、新生児でも乗せることはできます。

 

とは言っても、実際大丈夫なんか!?と心配になりますよね。

飛行機に乗せるかどうかでぐるぐるした話「『赤ちゃん可哀想』で母親は傷つく*価値観の押しつけはやめて!」でも書きましたが、私も親戚からいろいろと心配され、乗せてよいものか悩みました。

判断は親がするしかないのですが、うちの場合は実際に乗せてみたところ、特に問題なく乗ることができました。

 

経験から学んだ、スムーズに乗せるために気を付けたいことをまとめてみます。

 

1.座席は通路側を押さえる

とにかく、飛行機に乗せるとなると、赤ちゃんが泣いたらどうしよう…!と心配ですよね。飛行機は電車や車と違って、いったん休憩したり、降りたりできないので、逃げ場がありません。

泣いたらもう抱っこであやすしかないのですが、CAさんに何かとお願いをしたり、出入りしたりしやすいので、座席は通路側を押さえるとよいです。

 

早めに電話で予約をすれば、都合のよい席を取ってもらえるので、電話での予約がおすすめ。

さらに、子どもと2人だけで乗るなら、飛行機に乗る当日に、キャンセルで隣の座席が空いている場所がないかどうか受付カウンターで確認すると替えてもらえることもあるので、当日確認もするとよいかも。

JALなら、1000円プラスでJクラスシートという広めの席も取れば、乗り心地は楽です。ただ、ぐずったときにかえって周りの目が気になるなら、普通席の方がよいかもしれません。

 

私は、この引越しで、諸事情により3度も飛行機に乗ったので、Jクラスシート、一番後ろの席、真ん中の方の席をそれぞれ試してみたのですが、泣いたときのことを考えると、個人的には一番後ろの通路側の席が一番気が楽だったかなーと思います。

 

2.耳抜き用のミルクを飲ませる

飛行機に乗せて大丈夫なの…!?と心配される一番の理由が、気圧の変化で耳が痛くなるんじゃないかというところ。

 

私もこれは心配だったのですが、離陸中と着陸中にミルクを飲ませることで乗り切りました。何かを飲みこむことで、耳抜きができるそうです。

 

飛行機でミルクを飲んでいる様子。

 

基本は母乳ですが、このときはミルクが便利でした。(授乳ケープを使って授乳する方もいるようですが、私的にはちょっと難しかったかな…)

飛行機では、哺乳瓶とミルクを渡せば、CAさんがミルクを作ってくれます。ちょうどよいくらいの熱さまで冷まして持ってきてもらえるのもありがたかったです。(JALではミネラルウォーターの「いろはす」を使っているそうです)

 

ちなみに、寝ていたら飲ませなくてもOKです。うちの子は、離陸時は寝ていて、途中で起きたので、着陸前にミルクを作ってもらい、飲ませました。

 

3.赤ちゃん分の搭乗券を確認

赤ちゃんは運賃はかかりませんが、保護者の搭乗券と一緒に赤ちゃん分の搭乗券を予約することになります。

なので、飛行機に乗る際には、2人分の搭乗券が必要です。

 

これが、何気にややこしかったのですが、

バーコードやJALカードのワンタッチで保安検査場を通る場合、タッチすると2人分の券が出てきます。荷物を預ける場合は、そこで2人分の券を発行してもらえることもあります。

2人分の券をもらってから、搭乗口へ行くようにしましょう。

 

これ、私たちが乗るとき、保安検査場の係員がいまいち理解してなかったため、子ども分のチケットがないと言われてしまったのですが、ちゃんと予約できていれば、タッチすれば出てくるので、覚えておくといいと思います。

 

4.時間にゆとりを持つ

空港でバタバタしないように、時間に余裕を持って行くことは大切です。

でも、そう思って早く着きすぎるのも、赤ちゃんは時間を持て余して泣き、機嫌が悪くなってしまいます。

タイムスケジュールを事前によく練っておいて、当日はゆったり行動できるようにしたいですね。

 

私の場合は、30分前くらいに保安検査場を通って、搭乗口付近であやして寝かしつけ→優先搭乗で乗りこむ…というくらいがちょうどよかったです。

乗る前にゆったり寝かしつけができれば、離陸時に寝てくれるのでベストですね。

 

5.荷物はあずけない!

できるだけ、空港でもたもたしたくなかったので、荷物は預けませんでした。

荷物を預けたり、受け取ったりする時間って、混雑・行列することもあるので、想像以上に時間がかかることが多いです。

うちの場合は、大きい荷物は宅配便で送ってしまって、手荷物のみで搭乗しました。スムーズにいきたいなら、荷物は預けないのがおすすめです。

ベビーカーを持って行く場合は預けるしかないですが、私は抱っこひものみで移動しました。

 

まとめ

とにかく寝てくれると、ありがたい…!!!!

 

赤ちゃんと一緒に乗る飛行機は、かなり緊張しましたが、なんとか無事乗ることができました。

正直、周りの目が気になるなぁと思っていたのですが、生後3ヶ月の赤ちゃんと一緒でも、CAさんにも、お隣に座っている人にも、温かく見守っていただけてとってもありがたかったです。

泣かせてしまったらどうしよう…!とガチガチでしたが、ぐずった際に、にこっと目を合わせてくださった方の「大丈夫ですよ」という目線に救われました。

 

できればまだ小さいうちは、飛行機に乗せなくて済むなら乗せたくない…。でも、どうしても乗せなければならないときもあります。

その時は、赤ちゃんのためにできるだけ対策をして、乗せるようにしたいですね。

ユキコ

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