横浜中華街にある「ヨコハマおもしろ水族館」に行ってきました。
小さな水族館ですが、小さな子ども連れで行くにはちょうどよい個性的なところでした。キッズスペースのような空間に水槽のすべり台があるのも楽しかったです。
どんな場所だったか、詳しくご紹介します。
目次
横浜中華街の通りを歩いていると、小さな看板が目に入ります。
え、こんなところに水族館!?というかんじの普通のビル(同じビルにはダイソーが入ってたりする本当に普通のビル)の1フロアに入っています。
エレベーターで上がってみると、入口があります。
ベビーカーで訪れたのですが、中までそのまま入ることもできるし、入口で預かってもらうこともできるとのことでした。
入場料は大人1400円、子ども(4歳以上)700円です。
正直あの広さにしてはまあまあ高いなー…と思ってしまうのですが、生き物系の施設の維持にはお金が必要だろうから、生き物のためと思えば妥当なところかもしれません。
おもしろ水族館は、一般的な水族館に比べるとかなり狭く、1時間あれば余裕でじっくり見て回れるくらいの規模です。
特別大きな魚も目立つ生き物もいないので、魚に興味がない人にとっては物足りないかもしれませんが、うちの1歳娘にはちょうどよかったようで、とっても満足してました。展示の仕方が個性的なので、生き物好きの私たち夫婦にとっても、なかなか面白かったです。
中は、小学校をモチーフにした不思議な空間。
壁にある窓のようになっているところの1つ1つが水槽です。
写真に人が全く写っていないことからも分かるように、とにかく人が少なかったです。平日に行ったら、ほぼ貸切状態でした。
魚の水槽には、1つ1つにクイズがついています。
クイズは2~3択になっていて、このペンのようなものを持って、答えに近づけると磁石でくっつきます。遊びながら1つ1つの水槽をじっくり見て回れるように工夫されています。
うちの子はまだ理解できませんでしたが、ペンを持って遊んでます。
オオグゾクムシのコーナーには、ふれあいスペースもありました。
これまでいろんな水族館に行ってみましたが、オオグソクムシを触れるところは初めてでした。これ触りたいかと言われるとちょっとうーん…というかんじですが(笑)、せっかくなので触ってみました。
殻が硬くてカチカチでした。
今までに見たことのない珍しい魚もいました。
私が特に気に入ったのが、このフグ。
どう見てもこの顔は犬…!?犬ですよね。水槽も犬小屋とエサが置かれていて、犬っぽさがより強調されてます。こんな模様のフグ初めて見ました。コクテンフグという種類だそうです。可愛い。
「おもしろ水族館」を抜けると、お土産売り場があり、その先に「赤ちゃん水族館」があります。
ここは靴を脱いで上がるのですが、ここは幼稚園のような空間になっていて、小さな水槽に魚の赤ちゃんがいろいろ展示されていました。
ここは、子どもの目線で見られる水槽が多いです。
作りがキッズスペースのようになっているので、この空間で子どもを自由にすることができるのがありがたいです。しかも人が少なかったので遊び放題でした。
真ん中にあるすべり台にはなんと水槽が。
ここには本物の魚が泳いでいて、その上を滑ることができます。
すべり台の大きさは1歳児でも遊べるくらいのサイズです。すべるところがスケルトンになってるので、うちの子は最初ちょっとビビってましたが、慣れたら楽しそうに遊んでました。
ジャングルジムも水槽付き。
「赤ちゃん水族館」ならではの遊具がなかなか面白かったです。1~2歳くらいの子にちょうどよいかんじ。
「赤ちゃん水族館」内には、こどもトイレ、授乳室、オムツ替えスペースもあります。
こんなかんじの個室で、男女に分かれてました。
授乳する場合は部屋に札をかけてこの個室を使えます。オムツ替えのベッドはクッションがないので、ねんねの赤ちゃんは下に何か敷くものがあるといいかも。
ヨコハマおもしろ水族館は、子連れ(特に幼児さん)連れにおすすめの水族館でした。
広すぎるところはまだ遊びつくせないような1~2歳くらいの子どもにはちょうどいいと思います。中華街の散策中にキッズスペースのような感覚で立ち寄るのもいいかもしれません。
よかったら訪れてみてくださいねー。
【ヨコハマおもしろ水族館】 ■所在地 神奈川県横浜市中区山下町144チャイナスクエア3F ■TEL 045-222-3211 ■営業時間 10:00~20:00 ■入場料 大人 1400円 子ども(4歳以上)700円 ■公式HP |