京急の『三崎まぐろきっぷ』を使って、三崎口へおでかけしてきました。
切符の1つ『三崎おもひで券』を使って、油壷マリンパークを訪れました。ペットの犬も一緒に入れる珍しい水族館で、子連れにも嬉しいお楽しみがいっぱい!
アクセスの方法や、子連れで楽しめる見どころをまとめてみました。
目次
今回私たちは、京急の各駅で販売している「三崎まぐろきっぷ」を利用しました。
1枚3500円で、三崎口駅までの往復切符(途中下車もOK)とバス乗り放題、提携店でのランチ、提携スポットでの観光が楽しめます。
この観光ができる切符を使えば、油壷マリンパークにも入場できるということで、水族館好きの我が家としては、迷わずここを選択しました。
品川から出発するとすると、快特三崎口行きへ乗車。
終点三崎口駅。看板をよく見ると『三崎マグロ駅』になってました。可愛い。
次に、バスに乗り換えます。バスは大体1時間に3本くらい出てました。『油壷マリンパーク行き』のバスに乗って10分程度で到着。乗り換えはちょっと大変ですが、平日だったからか、混雑もなく、ベビーカーでもスムーズに移動できました。
この水族館、規模自体は小さめで建物も古いのですが、個性的で私は結構気に入りました。
これまでいろんな水族館に行ってきましたが、ペット歓迎の水族館は初めてでした。
水族館内を歩いていると、犬を連れてまわっている人たちにたくさん出会います。ショーを見る際には、ペット同伴専用の観覧席もあってびっくり。園内は屋外を歩けるところが多く、ドッグランもあります。愛犬と一緒に旅行へ行くなら、立ち寄ってみるとよさそう。
逆に、犬が苦手な人にとってはちょっとおすすめできない水族館ですが、個人的には海の生き物以外にもいろんなワンちゃんに会えて楽しかったです。
イルカ・アシカショーは屋内で行われます。
よくあるプールの周りにある観覧席というよりは、劇場でした。始まる前には緞帳が下りていて、「何が始まるの!?」とワクワク。屋内なので雨の心配がないのも嬉しいです。
ショーの内容はというと、お話がちょっと2歳児には難しすぎたのと、薄暗い照明が怖かったらしく、娘にはウケませんでした。私は面白いと思いましたが、もうちょっと明るいお話にしてもよいのでは?と思ってしまった…。
イルカのジャンプやアシカの演奏は、とっても可愛くてほっこりしました。
平日でかなり空いていたからかもしれませんが、ペンギンが元気に泳いでいたり、カワウソ2匹が楽しく遊んでいたりして、生き物がのびのび生活してました。
よく動くので、見ていて飽きません。
イルカにエサをあげることのできるイベントも開催されていて(毎日先着5名)、この日はめちゃ空いていたこともあって、私も参加してみました。当日受付なので、気軽に参加できるのも魅力です。子どもの体験は3歳以上とのことで(残念!)、2歳の娘はパパに抱っこしてもらって後ろから見学。
サバやサンマをイルカの口に放ります。
おいしそうに食べてくれて可愛かったです。なかなかできない体験ができるのも、空いてる施設の魅力だと思います。
園内には小川と森があり、川の側をお散歩しながら散策できます。
『カワウソの森』という名前ですが、ここにカワウソがいるわけではありません。小川には小魚がたくさん泳いでいて、エサも販売されていました(1カプセル200円)。
最近物を放ったりするのも上手になってきた娘は、必死で魚にエサをあげていました。
楽しいよね、エサやり。分かる。
水族館って、生き物を見て楽しむのももちろんいいのですが、体験して楽しめることが多ければ多いほど、満足度高いと感じます。
小さな子どもが遊べる公園のようなスペースや、お金を入れて動く動物の乗り物なんかもあります。せっかく来たのにここだけで遊んでしまうのはちょっと勿体ないので、立ち寄るのは最後にしましたが、娘は満足したようでした。
こちらの児童公園のようなスペースは無料で遊べるので、ちょっとした休憩におすすめです。
最近本当によく水族館に行くのですが、現代アートのような展示をしている水族館も素敵だけれど、個人的にはのんびりゆったり見て回れる、素朴な水族館のよさももっと知ってもらいたいです。
混雑から解放されるのも嬉しいし、子どものペースで見て回れるし、記念撮影もゆっくりできるし、体験イベントにも参加できるし、いいこといっぱい。
油壷マリンパークは、そんな楽しみ方ができる穴場水族館でした。三崎まぐろきっぷがあれば訪れやすいので、よかったら訪れてみてくださいね。
【施設情報】 ■所在地 神奈川県三浦市三崎町小網代1082 ■TEL 046-880-0152 ■開園時間 9:00~17:00 ※繁忙期・冬季は変更あり ■入園料 大人 1700円 中学生 1300円 小学生 850円 幼児(3歳~) 450円 ペット(要手続き) 500円 ■公式HP |