子どもがままごとを始めたら、ままごとキッチンを購入するかどうか迷いますよね。
我が家は子どもが1歳の頃、ままごとキッチンを段ボールで手作りしたのですが、2年間使うとさすがにボロボロになってしまい、どうしようかなと悩んでいました。
そこで見つけたのが机になる3wayままごとキッチン。個人的にはこんなのが欲しかった…!のドンピシャ家具でした。詳しくご紹介します。
以前、ダンボールで手作りしたままごとキッチンの記事はこちら。
ダンボールの手作りままごとキッチンは、コスパもよく安全で結構気に入っていたのですが、ままごと大好きな娘が遊び倒し、2年もするとボロボロに。ちょっとこのまま置いておくのはそろそろ限界だなぁ…と思っていたのですが、娘はまだまだままごと遊びをしたい様子。
急にお気に入りのままごとキッチンを処分するとなると絶対悲しむし、ままごとグッズを収納する場所にも困ってしまう。かと言ってもう一回作り直すのも面倒だなぁ…と思い、悩んでいました。
そもそも娘が1歳のときにままごとキッチンを私が購入しなかったのは、使う時期が限られている(ままごと卒業後の使い道に困る)というのが一番の理由でした。転勤族の我が家には、できるだけ家具を少なく済ませる必要があり、場所をとるものはなるべく買わないのが原則です。なので、今ままごとキッチンを買い直すのであれば、他の用途にも使えるものがほしいと思っていました。そこで見つけたのが『リップル3wayままごとキッチン』です。
他のままごとキッチンに比べると、ままごとに使える機能は少ないですが、これならままごと卒業後も、机やベンチとして使うことができます。小学校低学年くらいまでは学習机として使ってもいいし、ベンチにして玄関やベランダに置いてもよさそう。
長く使えることを考えると、今ある手作りままごとキッチンの代わりにこれを置いてもよさそうだなと思い、購入することにしました。
カラーはナチュラルとホワイトの2色、我が家はナチュラルを購入しました。組み立ては大人二人がかりで1時間弱くらい。説明書をちゃんと読めばそれほど難しいことはなかったですが、ネジがたくさんあるので、電動ドライバーが活躍しました。手動だと結構大変かも。
完成したものがこちら。
現在はまだ主にままごとキッチンとして使うことが多い娘。基本的に、見た目はシンプルな机なのですが、丸くなっているこの部分を取ると、シンクとコンロになります。
調味料として遊んでいたボトルを上段に置き、100均で買えるフックを両面テープで引っ付けてこれまで使っていたトング・おたま・フライ返しを引っかけるとままごとキッチンらしさが出ました。
足元の棚には、ままごとに使っているおもちゃ類を収納しています。
ままごとを卒業したら、これらのおもちゃを入れている部分に文房具やノートなどを収納して、ミニ学習机に変身させる予定。
試しにここで塗り絵をさせてみたところ、ちょっとお姉さんになった気分だったのか嬉しそうでした。
このままごとキッチン、机もすごいのですが、椅子もすごいんです。
向きを変えるだけで、高さの違う2種類の椅子として使用できます。高い方にすれば、ままごとキッチンのサイズにピッタリになるし、低い方にすれば、我が家の食卓に使っているローテーブルにも使えて超便利。踏み台にもできそうです。
椅子の高さって、その都度調節して変えないといけないとなると意外と面倒なのですが、これはかなり楽です。
さらに、椅子として使わないのであれば、机の下に棚としてフィットさせることも可能。
我が家では棚としては使用していないのですが、机の下にぴったり収まるので、場所をとらないのがいい。本当に、よく考えられているなぁ…と感心してしまいます。
娘は、新しいままごとキッチンに大喜び。
私はこれまで使っていた手作りキッチンをどのタイミングで手放すか(ただ処分するだけだと絶対娘は嫌がったはず)悩んでいたので、うまく今後につながる対処ができてよかったです。
もっと早くこの存在を知っていれば、早いうちに買っておいてもよかったかも…とも思います。(高さが50㎝と結構高いので、1~2歳の赤ちゃんであれば、机の板を1段下げてベンチ型にして使うとよいです)。
機能がたくさんついているままごとキッチンは楽しいですが、長く使えるものを置きたいのであれば、シンプルかつ使用用途を変えられるものが便利です。ままごとキッチン…欲しいけどどうしようかな…と迷ってる人は、よかったら参考にしてみてくださいねー。
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