動物園・水族館

野毛山動物園にベビーカーは必要?ふれあい広場整理券やランチ情報も

10月の休日に、横浜にある野毛山動物園に行ってきました。

野毛山動物園は、横浜市内からアクセスもよく、入場料は無料。ライオンやキリンにも会えるし、ふれあいコーナー『なかよし広場』では小動物ともふれあえる、子連れで訪れるにはちょうどよい動物園です。

1歳半の子どもが実際に行ってみて歩けたかどうか、ふれあいコーナーの整理券の話やランチの情報をまとめておきます。

 

野毛山動物園にベビーカーは必要?

到着までの坂道に必要!

野毛山動物園は、京急『日ノ出町』駅から徒歩12分で行ける場所にあり、アクセスはとてもよいです。駅から近いので、車を持っていない我が家でも気軽に遊びに行けました。

 

 

が、駅から動物園までの道のりは、なかなかの坂道です。

ここは1~2歳の子どもに歩かせるのはなかなか難しく、かといって抱っこで上るのは大人が結構キツい。正直ベビーカーでも押して上がるのは結構しんどかったのですが、個人的には抱っこよりはマシかな…というわけで、駅から動物園までの道のりにベビーカーは必要でした。

ベビーカー置場に置いてまわってみた

野毛山動物園のゲートを入ってすぐのところに、ベビーカー置場があります。もちろんベビーカーのままで中に入ってもOK(ベビーカーで中に入った場合でも、中もスロープがあってまわりやすくなってました)。

どうするか迷ったのですが、ベビーカーに乗ったままだと動物がよく見えないので、ベビーカーは置いておき、降ろして歩かせてみました。最悪途中で歩かなくなったら、入口まで取りに帰れるくらいの規模なのでそこは安心です。

結果、最初から最後までベビーカーなしでまわることができました。

 

むしゃむしゃ食べるキリンや、

 

可愛いレッサーパンダ、

いろんな動物を、娘は真剣な眼差しで見つめていました。

野毛山動物園は、無料なのにこんなにも!?と言うくらい、様々な動物がいます。ライオン、トラ、キリン、クマ、コンドルなどの大きい動物は見応え十分だし、ふれあいコーナーで小動物に触ったり、爬虫類館でヘビやワニを見ることもできます。動物園自体の規模はそれほど大きくないのですが、内容は充実していてびっくりしました。

途中で抱っこしつつではありましたが、最後まで楽しそうに歩いてました。

いちいちベビーカーに乗せたり降ろしたりするのは確実に嫌がっただろうし、歩きたい盛りの子なら、むしろベビーカーを中まで持って行くと邪魔になってしまうかもしれません。

 

ふれあい『なかよし広場』の整理券をもらおう

日曜日に訪れたので、人はそこそこ多かったです。とはいえ、混雑していて並ばないといけないようなことはないし、動物が見えないなんてこともなく、いいかんじに賑わっているといった具合でした。が、休日『なかよし広場』に入るには整理券が必要とのことでした。

休日は整理券が必要!もらい方は?

ふれあいコーナー『なかよし広場』の動物たちとふれあうためには、休日だと整理券が必要です。一度に広場に大勢の人が押し寄せないよう、時間ごとに区切って入場制限をしていました。

『なかよし広場』に入る場合は、動物園に着いたら先に整理券をもらいに行って、その後、時間になるまでゆっくり見てまわると時間を有効に使えます。入口を入って少し進んだあたりで右折し、『ひだまり広場』の手前の階段を下りるとすぐにたどり着くことができます。

ここの階段にはスロープがないので、誰か1人が人数分もらいに行くと楽です。

私たちは13:00前に整理券を取りに行くと、13:50入場の券をもらえました。時間に遅れると入れなくなるので注意しましょう。

モルモット・ハツカネズミ・チャボに触れる!

時間に合わせて『なかよし広場』へ行くと、まず同じ場所に集められ、動物たちとのふれあい方、注意などの説明があります。

中へ入ってからは、自分の好きな動物を自分で選んで触れます。

モルモットは、膝に乗せて背中をさすってやると大人しくじっとしてました。よく動くハツカネズミは手の平を這わせてふれあいます。

チャボもびっくりするくらい大人しくて、簡単に抱っこさせてくれました。

1歳の娘も興味津々で恐る恐るふれあってました。

 

ランチは広場でお弁当!売店もあるよ

野毛山動物園でお昼ご飯を食べるなら、お弁当などを持ちこむか、売店(フードコート?)で買って食べることができます。売店の入っている休憩所の前には、『ひだまり広場』があるので、お天気のいい日は外で食べるのもおすすめです。

『ひだまり広場』でランチ

この日はお弁当を作って行ったので、『ひだまり広場』にレジャーシートを敷いて食べました。机とイスもいくつかあるし、広場の一部は段差になっているので、そこへ座ればレジャーシートがなくてもなんとかなります(でもあった方が便利)。

室内にはフードコートとテーブルがあるので、お天気が悪い時は中に入るとよさそう。

ちなみにこの休憩所のトイレは新しくて使いやすいので、子どものオムツ替えにも利用しやすいです。

売店にはお子様ランチも

売店のメニューは、焼きそばやホットドックなど。

無料の動物園なので、売店には期待してなかったのですが、想像以上にちゃんとしたフードコートになっててびっくりしました。どれも500円前後と、わりと手頃な値段で食べられます。ビールや白ワインもありました。

お子様ランチもあります。

15:00頃に見ると売り切れになっていたので、注文したいのであれば、混雑時は早めの時間に行くと安心です。

個人的には動物園に行くときには、お弁当を持って行きたい派なのですが、買える場所があるのはありがたい。

 

まとめ

野毛山動物園は、気軽に行けて楽しめる、子連れには理想的な動物園です。

子どもが歩くにはちょうどよい距離だし、大きな動物を見たり、ふれあいを楽しんだり、お外でお昼ご飯を食べたりしていると、3~4時間くらいはゆっくり楽しめるはずです。

1歳半を超えると、自分で歩いてまわれるようになってくるので、こういった規模が小さめの動物園をゆったり楽しむのはちょうどよいです。子連れに優しい動物園なので、よかったら訪れてみてくださいねー。