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釧路・帯広へ子連れ旅行!赤ちゃんと行った観光スポットまとめ

5月中旬、1歳の子どもを連れて道東へ旅行に行きました。

子連れで旅行へ行くとなると、連れて行って楽しめるかどうか気になりますよね。実際、赤ちゃん連れだとどうだったか、ふりかえっておきます。

これから訪れようと思っている人は、よかったら参考にしてみてくださいね。

 

日程・移動手段と移動のコツ

赤ちゃん連れなので、1日目は到着後すぐに宿入りし、2日目、3日目から主に観光しました。日程にはかなりゆとりを持っておくのがポイントです。

北海道なので、飛行機で訪れる場合が多いと思うのですが、空港からはレンタカーがよいです(公共交通機関は周りに気を遣うし、待ち時間も増える)。赤ちゃん連れなら、チャイルドシートの予約も必須です。

当日、到着までの時間の使い方はゆったりが正解。長時間体が動かせないと機嫌が悪くなってしまうので、羽田空港のキッズスペースでゆっくり遊んでから出発…くらいがちょうどよいです。

ちなみに、釧路空港にはキッズスペースはありませんでした(全国の空港にハイハイできるところ設置してほしい…!!!!)

観光スポットでは、ベビーカーか抱っこひもがあると便利。車移動なのでベビーカーを持って行くのもアリだと思います(うちは持って行きました)。

 

観光スポットに赤ちゃん連れで行ってみた

私たちが2泊3日の旅で訪れた観光スポットは、

  • 釧路湿原
  • 和商市場
  • 摩周湖
  • 阿寒湖
  • 帯広競馬場(ばんえい十勝)

です。

それぞれ、行ってみてどうだったかお伝えします。

 

釧路湿原の広大な景色を堪能!

釧路と言えば、広大な釧路湿原が有名ですよね。ここはとにかく広くて、ドライブで見て回るだけでも見応え十分なのですが、せっかくなので散策したいという場合は「釧路湿原展望台」からのコースは歩きやすかったです。

ここをスタートしてぐるっと一周。だいたい1周2.5kmで1時間弱くらいです。

山の中に散策路があって、途中に展望台があります。最初に階段を下って、だんだん上り坂で上っていくかんじ。地面は整備されているため、歩きやすく、子連れでも大丈夫です。

うちは夫が抱っこひもで行きました。

抱っこひもで1時間歩く体力ないよ…!!!!という場合は、駐車場のある展望台の建物からも3Fから湿原を見渡せるみたいです(2.3階は有料)。

センターにはきれいなトイレとオムツ替え台もあるので安心です。

 

和商市場で勝手丼を堪能!

和商市場は、釧路の町の有名な市場。

好きな海鮮具材を自由に選んで作る勝手丼が有名です。日曜日も営業していて、観光客に人気のスポット。

ここはベビーカーで入れました。

生魚はまだ食べられないうちの子ですが、勝手丼用のごはんを購入できるので、赤ちゃんにも便利。卵焼きをのせてもらって食べました。大人は好きなネタをのせまくって自分だけの海鮮丼を堪能!

ちなみに、三商市場の向かいには、広い公園があります。

ジャングルジムや幼児用のブランコもあるので、ちょっと遊んでいけたのもいいかんじでした。1歳児にとってはここが一番楽しかったかも!?

 

摩周湖は天候と相談を!

摩周湖は、日本で最も透明度の高い湖で、天気のよい日に見られる「摩周ブルー」と呼ばれる美しい青色が特徴です。

車に乗って山を登っていって到着。釧路空港からだと2時間くらいかかるので、結構遠いです。途中くねくね道も多いので、車酔いする子にはおすすめしません。

ちょっと遠かったですが、行ってよかった!

絶景!!!!

 

この日は絶好の天気で、霧がかかってよく見えないことが多いという摩周湖がくっきり見え、美しい深い青が印象的でした。遠くの山までくっきり見えて、まさに壮観!この景色が見られるなら行った甲斐があった!というかんじです。

あとは昔ながらのお土産屋さんがあるだけで、あまりゆっくりできる場所ではないです。子連れで休憩できるスペースもあまりなかったです。天気が悪い日に行くとがっかりして終わってしまうかもしれないので、ここを目指すなら、天気との相談が大事ですね。

 

阿寒湖周辺は散策も楽しいよ

阿寒湖は温泉街になっていて、お土産屋さんや民芸品店が立ち並んでいるので、わりとゆっくり散策できます。のんびり散歩したいならベビーカーが便利ですが、お店の中は狭いので、民芸品をじっくり見たいなら抱っこひもがよいかも。

 

アイヌの民芸品屋さんが集まった「アイヌコタン」は建物の雰囲気もいいかんじ。

子ども用の木のおもちゃも売ってたりするので、欲しいものが結構あって楽しかったです。北海道の動物がパーツになった木のパズルが可愛くて、思わず購入。

湖のそばは芝生やベンチがあって、ゆっくり景色を眺めながら湖岸で過ごせます。

遊覧船乗り場の近くにあるドラッグストアの誰でもトイレにオムツ替え台もありました。

 

この辺にはごはんを食べるお店もちょっとならあります。

私たちは「奈辺久」という食堂に行ってみました。観光客と地元の人たち両方が訪れるお店のようでした。小上がり席があって、子連れでも利用しやすい雰囲気。

わかさぎ天そばと鱒のいくら丼を注文。わかさぎのサクサク感が美味!ボリュームもたっぷりで満足でした。

帯広競馬場(ばんえい十勝)

釧路からちょっと足を伸ばして訪れた帯広競馬場。ここは、日本で唯一、ばんえい競馬という重いソリを引く競走馬たちのレースを見られる競馬場です。

直線距離を大きな馬がゆっくりスピードで進みます。普通の競馬とは違った迫力があって面白かった!一生懸命の馬たちをすごく応援したくなるレースでした。

子連れならふれあい動物園もあるので、馬にエサをやったり、うさぎとふれあったりすることもできます。

一応ファミリールームというところにハイハイができるカーペットのスペースと授乳室もあります。が、正直古くて綺麗とは言えないかんじだったので、ちょっとここは使いにくいかも…。

また、釧路から車で2時間くらいかかるので、結構遠かったです。赤ちゃんのお昼寝の時間に合わせて車移動できればいいのですが、釧路のホテルまでの帰りがちょっと遅くなってしまい、空腹と疲れで、うちの子は帰り道車内でギャン泣きでした。もう少し早めに出発すればよかったと反省…。

 

まとめ

1歳児を連れての北海道旅行。

楽しめるかどうか心配でしたが、なんだかんだで想像以上に満喫できちゃいました。まだまだ機嫌の良し悪しで予定が狂うことはありますが、1歳になってからはずいぶん外出が楽になってきた気がします。

ポイントはゆとりを持ってプランを立てることと(時には行きたいところの諦めも肝心!)、頻繁に休憩すること、混雑する場所は避けること、時間潰し用のおもちゃやおやつを持参することです。

子どもの体調にもしっかり配慮しつつ、楽しみたいですね。釧路の観光地を検討中の人は、よかったら参考にしてみてくださいねー。