急な夫の転勤!1年半の新婚別居生活だった私たちの経験談

急な夫の転勤で悩んでいる人は、世の中にたくさんいます。中でも共働きの夫婦の場合、どちらかが仕事を辞めなくてはならなかったりすると、人生の選択に迫られます。

私たち夫婦は、新婚当時、1年半の別居生活を経験しました。今日は、当時の私たちがどんな風に別居婚を続け、乗り切ったかというお話をしてみたいと思います。夫婦で離れて暮らすって実際どうなの?と考えている人や、今現在別居婚真っ只中という人は、あーこの人はこんな経験したんやなぁと、なんとなく参考にしてもらえると嬉しいです。

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別居からスタートした結婚

夫の転勤と仕事を辞められない私

私たちの場合、夫の転勤が決まったのは秋。入籍した直後のことでした。関西から関東への異動です。

結婚当時、私は教職に就いていました。ほとんどの教員がそうであるように、担任を持っている以上、よほどのことがなければ、年度途中に仕事を辞める先生はいません。私自身、中途半端な時期に仕事を投げ出すようなことはしたくなかったし、ちょうど仕事にも少し慣れ、やりがいを感じるようになりつつある時期でした。

それまでその歳で仕事を辞めることなんて、全く想定していなかった私は、貯金もあまりなく、夫と一緒についていきたい気持ちは持ちつつも、その年度が終わる3月で退職する心も決められませんでした。話し合った結果、あと1年半は仕事をがんばって、それでも遠距離状態が続くようなら退職しようと決めました。

別居婚当時の思い

正直、結婚と同時のいきなりの別居は、私たちにとって、かなり辛いものがありました。結婚前に1年ほど同棲して結婚に備えていたこともあり、私は一人暮らしには広すぎる3LDKのマンションに一人残されることになります。(ちなみに夫は東京の街中にエンピツみたいに建ってる狭い部屋に一人暮らし。)寂しすぎる。まさに「こんなはずではなかった!」状態の新婚生活。

自分たちで決めた選択だったとはいえ、この状態が1年半も続くと思うと、気が遠くなりそうでした。お互いもっと最後の一人暮らしをエンジョイしようぜ!くらいの余裕があれば楽しめたのかもしれません。でも、結婚したばかりで遊びたいという気持ちはあまり生まれなかったし、結婚早々遊び歩いたりしたら、夫婦関係に亀裂が入るんじゃないかと怖くて、それはもうがんじがらめでした。

次の年度は、急に仕事も上手くいかなくなり、仕事もプライベートもガタガタに。不安とストレスで落ち着かない日々が続き、今思えば軽度の鬱だったんじゃないかと思うほど、追い詰められてしまいました。

なので、新婚で別居してうまくいくかな?ともし聞かれたら、私は「なんとかなるよ」なんて軽く答えることは、ちょっとできそうもありません。ですが、当時、私たちがどうやってそんな状況を乗り越えたかという方法なら、答えられます。

別居婚中に続けたこと

続けたこととは言っても、2人の中で「こうしよう」と決めた口約束ではありません。自然にそうするようになっただけのことなのですが、これがなかったら上手くいかなかったかもしれないと思える3つのことがあります。

1.スカイプで晩ご飯

できるだけ毎晩、仕事から帰ってきたらスカイプを繋いで、一緒に晩ご飯を食べました。夕食を一緒に食べることは、もし二人で暮らしていたら、自然にやっていることです。そんなに話すことはなくても、とりあえず繋ぐ。とりあえずご飯は一緒に食べる…を続けました。

スカイプのいいところは、顔を見ながら話ができることです。相手の様子や表情がわかるだけでも、電話やLINEに比べると距離が縮まります。また、ご飯を食べながらだったり、洗濯物を畳みながらだったり、何か作業をしながら話ができるのも便利です。しかも無料。

画面の向こうとはいえ、自然に相手と同じ時間を過ごせるので、少しは一緒に生活している気分になれます。遠距離での生活には欠かせないと思います。

2.お互いが行き来する

休日にはお互いができるだけ行き来するようにしました。これは、お金の問題が関わってくるので、もちろん毎週というわけにはいきませんが、月に1回〜2回はどちらかがどちらかの家に足を運ぶよう頑張りました。

やはり実際に会う頻度があまりにも少なくなると、心の距離も生じてしまうと私は思います。日曜の深夜に新幹線で帰って、月曜から仕事…というのは体力的にもかなりしんどいものがありましたが、精神的にしんどくない限りは大丈夫だと思います(行くのやだなーと思い始めたらヤバイかも…)。

3.先の目標や楽しみを共有する

私たちの場合、入籍から約1年後に結婚式と新婚旅行に行く予定がありました。1年後のその日に向けて準備をしている間は、とても前向きになれました。私たちは、お互い稼いだお金で、結婚式と新婚旅行は大奮発すると決めていました。

結婚式に限らず、何か目標のようなものがあれば、離れ離れの間も2人で頑張れるんじゃないかなと思います。先の楽しみのために頑張ろうと思える何かを共有することは、同じ方向を見て2人で進んでいくことに繋がります。

今となって思うこと

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物理的距離というものは、思っていた以上に楽なものではありませんでした。それでも私は、あの頃があったからこそ今があると思えるし、新婚の頃に別居したからこそ、気付いたこともありました。

自分の生き方を見つめ直すきっかけになった

まず一つ目は、私が自分の生き方に、真剣に向き合えたことです。もし、「夫が転勤だ→仕事を辞めたくない!→一緒に来てくれと言われる→仕方なく仕事を辞めて付いていく」…というパターンで付いて行っていたとしたら、私は未だにこれでよかったのだろかと心の中でモヤモヤしていたと思うし、何かにつけて「私のキャリアがなくなったのは夫の転勤のせいだ」とか思っていたに違いありません。

実際に別居という形をとって仕事をしてみる中で、「ああ、私はこのままキャリアを積みたいのではないな。キャリアを捨ててでも、家族と一緒に暮らしたいんだな」と純粋に気付けました。だからこそ、仕事を辞めたことを後悔したことは一度もありません。自分で選択するための時間の猶予を作れたことは、別居婚をしてよかったことだと思っています。

「当たり前」が変化した

二つ目は、家族が一緒に暮らせるということは当たり前のことじゃないと気付けたことです。だからこそ、今こうして夫婦で暮らしている生活が、たとえ全国のどんな場所であれ、かけがえのない大切な時間なのだと思えます。あのまま同棲生活をずるずる続けてそのまま結婚生活を続けていたら、きっとお互いがそこにいるのが「当たり前」になっていたと思います。それってケンカのもとなんですよね。

もちろん、別居なんかしてみなくても、お互いのことを大切にできる人はたくさんいます。でも、いったん失うということで、身に染みて感じることがあったのは確か。家族が一緒にいられることは幸せなことだという感覚を、忘れずにいたいなと思います。

まとめ

以上、新婚当初を思い出していろいろ語ってみました。

もし今、結婚しようと思っていた相手が転勤になって、もう一人が仕事を辞めようか迷っている…という私と同じような人がいるなら、どうするか決めるのはやはり自分しかいません。結果的に仕事を続けるにしろ、辞めるにしろ、しっかり自分で考えて覚悟を持って決めるべきです。

たとえ転勤が原因で別れることになっても、一生別居婚を続けることになっても、それも一つの選択肢。いろんな形があっていいと思います。自分にとって本当に大切なものは何か、しっかり問いかけて選択することで、きっと見えてくることがあるはずです。

吹っ切れてからはかなり楽になれますよ。これってなかなかできない大事な経験なのかもしれないなーと、今となっては思うのでした。

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