多嚢包性卵巣(PCOS)とは?不妊症の診断と妊活歴1年の思い

妊活をはじめて1年が経過しました。

私は妊活をはじめてから半年後、生理不順が心配で検査に行ったところ「多嚢包性卵巣症候群(PCOS)」という診断名を言い渡されました。今日は、同じ疾患で悩む人のために、調べたことと、今の思いをまとめてみたいと思います。

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多嚢包性卵巣症候群(PCOS)とは

まず、読み方ですが「たのうほうせいらんそう」と読みます。私も診断時にはじめて聞き、得体の知れない名前にビビったのですが、簡単に言うと、排卵しにくい状態で、卵巣に卵胞がたくさんできてしまうことを言います。

卵巣の様子

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分かりにくい私の手描きイラストでお届けしますw

左の図が正常な状態。右の図が多嚢包性卵巣です。PCOSの場合、小さな卵胞がたくさんできて数珠つなぎのようになっているのが特徴的。エコーで見せてもらうと、小さな卵胞を確認することができます。卵胞は卵子が入っている袋。卵胞がぎゅうぎゅうになってしまって、卵胞が育たない状態なので、排卵がおきにくいのだそうです。

PCOSの原因と特徴

月経異常・男性ホルモン値が高い・肥満の人に多いなどの特徴はあるものの、原因は、はっきりしていないのだとか。

若い女性の20人に1人は多嚢包性卵巣とも言われているそうです。結構多いわりにあまり有名じゃないですよね。程度は様々で、排卵が何か月かに一度は起きる人もいれば、全く起きない人もいます。PCOSでも自然妊娠できる人もいれば、体外受精をすすめられる場合もあり、人それぞれのようです。

排卵が起きなければ、受精することもないため、不妊症の一つとされているんですね。

多嚢包性卵巣の人の特徴としては次のようなものがあります。

  • 月経不順(周期が35日を超えるときがある)
  • しばらく来なかった生理が来ると、出血量が多い。
  • 毛深い
  • ニキビができやすい
  • 肥満

私「肥満」以外は全部当てはまるんですよねー。昔から毛深いのも悩みです。男性ホルモン値が高いのかー…と納得しました。ひょっとして貧乳もそのせい?(それは謎)

私のように、全く予期していないタイミングで診断される場合もあるので、月経不順の人は、一度産婦人科を受診してみることをおすすめします。

排卵誘発剤(クロミフェン)の治療

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産婦人科で診断されたとき、「排卵誘発剤出すこともできるけど、どうしますか?」と聞かれました。その日は、まさか妊活半年で不妊症を言い渡されると思ってなかったので、夫と相談してみますと言って帰宅。私の場合は無排卵ではないそうなので、自然妊娠の可能性もゼロではないとのことでした。

クロミフェンとは

診断のときは、「ええ、え?何症候群?」「クロ…なんだって?」ていうくらい全く知識がなかったので、どんな薬かを調べてみました。

クロミフェンとは排卵を誘発するための薬です。商品名「クロミッド」という薬が有名で、無排卵治療薬として多く使われているそうです。

これを飲めばおおむね70%くらいの人が排卵し、30%くらいの人が妊娠するといわれています。また双子ちゃんを妊娠する確率も上がるみたいです。

クロミフェンの副作用

副作用と流産率

クロミフェンの副作用は、稀にしか起こらないとのこと。

服用した女性の約5%がのぼせを感じたり、その他お腹が張ったり、乳房に不快感があったり、発疹、めまい、欝状態になることもあるそうです。

また、クロミフェンを服用して妊娠した場合、自然妊娠に比べるとやや流産率が高いとも言われています。

卵巣過剰刺激症候群(OHSS)

排卵誘発剤で卵巣内の卵胞が過剰に刺激され、卵巣が膨れ上がる病気です。卵巣に多数の卵胞ができてしまい、卵巣腫大、腹水貯留などをきたす状態です。

クロミフェンの服用によるOHSSであれば、軽症で済む場合がほとんどとは言われていますが、体型が痩せ型の人や、18~35歳で排卵誘発剤への反応がいい年齢の人も発症リスクが高いとも言われています。

クロミフェン、飲んでみようかと検討中なのですが、私ガリガリなので不安です。

妊活1年が経過した今の心境

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というわけで、多嚢包性卵巣症候群(PCOS)と排卵誘発剤クロミフェンについて調べたことを紹介してみました。

本当は、「不妊治療をしようかどうか迷っている人へ伝えたいこと」とかいうタイトルで、まとまった記事を書きたかったのですが、正直、今の自分にも迷いがあり、全く文章がまとまらなかったので、その記事はしばらく眠らせることにしました。

今の私の状況としては、妊活1年が過ぎ、最近になってやっと本気で不妊治療について考えるようになっています。自然妊娠を狙いましたがなかなかうまくいかず、クロミフェンの不妊治療に踏み切るかどうか夫と話し合った結果、「試してみようか」という結論に至りました。

見通しをもつための話し合いが大切

そもそも子どもは本当に欲しいかと考えると、自信を持って「欲しい」とは言えます。でも、この先、薬でも授からなかった場合、どんなに辛い治療を乗り越えても絶対欲しいかと聞かれると、正直なところ、分からなくなります。子どもが欲しいという感情は、子どもが好きだからなのか、親に初孫を見せたいからなのか、生物の本能なのか。よく分かりません。

決して今の夫婦2人とうさぎ1匹の生活が不満なわけではありません。楽しくやってるし、これ以上を望むのは贅沢とさえ思います。

でも、治療に踏み切るなら、早いに越したことはないのも確か。後になって後悔するかもしれないと思うなら、できることはした方がいいんじゃないかと思うのです。

でも、その「できること」のラインは、もっと話し合う必要があります。私たちはどこまで頑張るつもりなのか、はっきりしないまま走り続けるのは不安だし、精神的にもしんどい。現実問題、経済的にも厳しい。

まだまだ、夫婦で迷いの中にいますが、いろいろ夫婦で話し合いながら、進めていきたいところ。とりあえず一歩進んでみようかと思う今日この頃です。

結局何が言いたかったかと言うと、同じ思いをしている人がいたら、一緒にぼちぼちがんばりましょーということでした。

おしまーい!

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